ロシアよ、これがお前らの映画か…
まじかっきーやつつくった！って感じ
そんだけほんと
重くなく短いだけマシかな
冒頭から、「お！？ロボコップオマージュ！？これは失われた人間的アイデンティティを再び得ることで尊厳を取り戻す話だな！」とニコニコしたのもつかの間
あとはただひたすら失笑が続く
あのボスを数十年放ったらかしにしてたというアホさ
ニンジャフラッシュは一体何をして暮らしていたのか
彼女を巻き込むなとか言ってたがお前らが勝手に連れてきたんだろう
バリアーをナイフで突き破ろうとするとことかお前それマジ？
まだまだ尽きないぞオラ
愁嘆場もねじ込んだ感が半端なく、御丁寧にみんな同じような音楽で同じようなテンション
特殊スーツつくりました！のくだりも、同じキャラクターの能力見せがくどいぐらい繰り返される
岩の鞭のやつあれもう能力関係なくね？
結構やばい状況になってからその辺やるあたりやっぱり何も考えていない
敵側もなんかパッとしなくてさ
ガーディアンズは捕らえられるのになんで普通の軍の部隊には普通に負けるのか
クライマックスのバリア破りはロジックゼロで１ミリたりとも納得できん
ラストのセリフとかエンドロールのおまけとか、完全に真似っこ映画の域を出なかったどころか確信犯になった
この志の低さは重症
でもね、透明レディの腹筋凄くて惚れたし、ニンジャフラッシュは正直今まで見てきたヒーローの中でも１位にしてもいいぐらいカッコいいし
多分、それぞれのキャラクターの過去をもうちょっと掘り下げたものが見れると割と面白いものになりそうな片鱗はなくはない
嫌いじゃないよ
ひどいけど
ということで、みんなヒーロー映画なら鋼鉄ジーグを観よう
余談ですが、パンフレットがやばい
コラム、インタビューどころかプロダクションノートもないし、キャラ紹介とキャスト紹介、監督脚本の名前しか載ってない
これで７２０円は、やばい、まじで
でもフォントと書いてある文章がテンション分かってるし、情報量の少ない本編から頑張って色々推測したであろう苦慮が節々に見受けられるので許せた
レイトショーでよかった
