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ランペイジ 巨獣大乱闘のmurabonのレビュー・感想・評価

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)
4.0
公開当時映画館で鑑賞。
予告等を観たときは若干不安を感じましたが、結果的にはとても楽しい作品に仕上がっています。
こういうのを観たかったという要望にしっかりと応えてくれる観客のことだけを考えた作品です。

この作品の何が良かったかっていうと、ちゃんと明るいシーンで怪獣が暴れている姿を観れることですね。ハリウッド版ゴジラもこんな感じで作ってくれれば満足なのに・・・。

展開も早くていいですね。オープニングのホラー感があるシーンもなかなかの緊張感でいいですね。人物紹介もサクッと済ませて始まりからグダグダせずに進んでいくので景気がいいです!!
怪獣が暴れるシーンも非常に満足、やっぱりビルとか壊してなんぼだと思うのでゴジラにも見習ってほしいですね。

悪役がコメディチック、深みのないキャラですが、怪獣を観に来てるのでそこまで気になりません。ちゃんと怪獣にお仕置きされるのは昭和特撮感を押さえてていいですね。

ドウェイン・ジョンソンはどの映画に出てもドウェイン・ジョンソンにしか見えませんが、本作のドウェイン・ジョンソンもやっぱりドウェイン・ジョンソンだなーって感じで安定感がありましたね。

アーケードゲームが原作とのことですが、たぶん巨大な動物が暴れるという設定が一緒なくらいで、そんなに関係なさそう。「バトルシップ」も一応ゲームが原作という無茶な企画でしたが、 しっかりと一本の映画として完成させるハリウッドはすごい!!今後も名作が生まれることを期待したいですね。
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