このレビューはネタバレを含みます
シャマラン・トリロジー完結編。
まさか普通のヒーロー映画が1作でやるようなことを、いやそれ以上のことを3作かけて作り出すとは恐るべし。
施設（超人たちの世界）の明るくて独特な色彩🌈と、
最終決戦の地（みんなの住む世界）のいたって普通な色はやっぱり区別されていた。
それだけに、どこにでもあるような舞台で超人が現れたのを全世界に向けて発信したのは、その存在を知らしめる最大の場だったんだなぁ。
たぶんオオサカタワーよりも、ミスター・ガラスにとっては良かったのかもしれない。
サラ・ポールソンの顔怖ぇぇ😨てなった分、ラスト紫兄さんの勝利と彼女の嗚咽はめちゃくちゃな快感で拳を握ってしまいましたね。ざまあみやがれ✌️
いやそれにしても
『アンブレイカブル』『スプリット』
…と英単語の勉強ですか？的タイトルからきて今回はまさかの『ミスター・ガラス』
でもこれまさにその通りのタイトルだし、なんなら三部作を通して『ミスター・ガラス』というべき話だった。
『アンブレイカブル』でヒーローを、『スプリット』でヴィランを産んでいざ決戦の時❗️ていやホントになんなんですかね。最高でしかない。（それを超えるラストもね）
これリアルタイムで二作とも観てた人大興奮だろうなぁ。
ケイシー（アーニャ・テイラー=ジョイ）とケヴィン（ジェームズ・マカヴォイ）そんなに仲良かったっけ！？な感じはしたけど、ケイシーが可愛いのでどうでもいいです。
それとエンドロールのマカヴォイは山寺宏一みたいで面白いですわ。
ただ数数えたら（前作もそうだったけど）24いってなかった気が…残念ながら映画の中だけで全人格を観ることはできないようです。
とにかくおもしろい‼️予習しておいてよかったと心の底から思える映画でした。
《関係ない話》
最近面白いのばっかみてるし、お口直しに『ダイ・ハード ラストデイ』でも観ようかなぁ。
