群青

ゴジラ×メカゴジラの群青のレビュー・感想・評価

ゴジラ×メカゴジラ(2002年製作の映画)
2.6
今作は1954年に現れたゴジラを芹沢博士が倒し、それから45年後に2頭目のゴジラを発見された!
26作目は久し振りのメカゴジラ登場です。

登場怪獣
ゴジラ
3式機龍

ゴジラはミレゴジから背ビレの紫を抜いた感じ。機龍ゴジと呼ばれています。
機龍の設定上、日本を繰り返し襲い続ける存在になっています。今作では徹頭徹尾悪でメカゴジラがメインなのでそんなにメインを張るような活躍(破壊)はあまりしない。そのため印象が薄かった。

3式機龍は今作でのメカゴジラの名称です。メカゴジラと呼ばれないんですね。かっこいい名前!
なんと1954年に日本を襲ったゴジラの骨から作られたという設定になっています!
54年ゴジラはオキシジェン・デストロイヤーで骨までなくなるくらい溶かされますが今作では骨は残った、という設定になってます。
個人的には好きな設定。かつてのゴジラを使うなんて!それなら勝てそう!と思ってしまいました。
その他、日本にはモスラ、ガイラが来た設定になってます。まさかのサンダ対ガイラの設定笑 観ててよかったー!

機龍を操るのは釈由美子。メガギラスでの主人公のような強き女隊員を演じています。演技は…どうなんだろう。この人は藤原竜也と同じく、なにを演じても釈由美子になると思うので上手い下手ではない気がする笑
むしろ釈由美子となんとか関わろうとする奥さんをなくした男がキモすぎた。歳も離れてるし娘の前でナンパまがいなことをするし、セクハラだろう!と思いました笑
ちなみにジャイアンツに在籍していた松井も出てます。笑

そしてストーリーもハム太郎の同時上映のため短い。そのためゴジラも印象薄い、親子の愛も印象薄。釈由美子成分だけちょっと多め、な感じ。さすがに88分は短い気がした。
そのかわり機龍の活躍はかなり多め!今までのイメージを打破する俊敏な動きを見せる!兵装もミサイルがメインなのでリアルっぽくてよかった。奥義は相変わらずのSFだったけど笑

でも今までのメカゴジラと比べると…だったかなぁ。
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