kazuかず

マイティ・ソー バトルロイヤルのkazuかずのレビュー・感想・評価

4.7
マイティソー新作は、アクションとコメディが絶妙に融合した空前絶後のエンターテイメントになってました(*゚∀゚*)終始、ニヤニヤしっぱなしで、買ったホットコーヒーもほとんど飲まずに映画が終わってしまいました!『ブレードランナー2049』が陰であれば『バトルロイヤル』は陽のカルトSF世界観。

marvel作品では、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズがコメディ路線に走って面白さを昇華させた代表例ですが、それに準じて大成功な作品ではないでしょうか。ハッキリ言って、ソーの一作目と二作目は物足りなかったが、そのモヤモヤを補って余りある面白さでした。

特筆すべきはキャラの濃いさ。
シリーズを通して出ているソー、ロキ、ハルク、オーディン、ヘイムダルに加えて、新キャラのヘラ、ヴァルキリー、グランドマスターが魅せる。

呑んだくれヴァルキリーを演じたテッサ・トンプソンがツボでした。安室奈美恵に似ていて、豪快で大らかで力強いキャラに魅せられてしまった。彼女は、次のインフィニティ・ウォーにも是非出てもらいたいですね〜。ブラック・ウィドウのスカヨハさんよりも好きです(*゚∀゚*)しかし、あのオスカー女優ケイト・ブランシェットが悪役を演じるとはビックリですね。蝿男とジュラシックパークのワイルドな博士を演じたジェフ・ゴールドブラムもキーマンで登場にニヤリ。

レッド・ツェッペリンの『移民の歌』が流れるバトルシーンも最高でした!

ちなみに映画の冒頭のあるシーンで、マット・ディモンが出てたらしいですが気づかなかった(ノ_<)
kazuかず

kazuかず