ましゅー

チャーリーズ・エンジェルのましゅーのレビュー・感想・評価

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)
3.8
21日公開でこの三連休中に観たかった3本、いよいよトリは月曜・祝日の晩に観たこの作品です。
.
なんとなーく入れるとはなしに入ってくる情報では、米国での興業成績は惨憺たるものだったと…

全く期待値を上げずに、さりとて、ほとんどその出演作品を観ていないと思われるものの、三人の美女が主役(一応私も男ですんで😅 クリステン・スチュワートだけは、これもなんとなーく気にはなってたんですけどね)という事もあり、それなりの心持ちで臨んだところ…
.
え?え?え⁉️
面白いじゃーーーん❗
何がいけないの?これ。
ましゅー分かんなーーーい‼️
.
………えー。
自分でやっててとっても恥ずかしい😳んですが、とにかく。
.
三人の主役のうち一人が、とある企業にて自ら開発した新技術を使ったデバイスの試作品が兵器として悪用されそうになり、それを察知したエンジェル(とあるNGOに所属するいわゆる女スパイ)及びその組織から守られつつ、奪われたデバイスを取り戻そうと一緒に調査・奮闘するうちに、新たなエンジェルとして迎えられる、というざっくり言うとそんなお話なんですが
.
まずは、それぞれのキャラが際立っている❗

・新たなエンジェルとなる、ちょっとドジっ子だけど凄腕のハッカーとして手腕を発揮する、エレーナ(ナオミ・スコット)
・お嬢様育ちが何故かエンジェルに。男は凋落、ジョッキー(騎手)になって馬だって乗りこなす変装と潜入捜査に長けた、サビーナ(クリステン・スチュワート)
・元MI6(英国諜報機関)身長180cm・完全モデル体型なるも武器の扱いはお手のもの&格闘も凄腕の、ジェーン(エラ・バリンスカ)
・元エンジェルにして今は彼女達の指揮を執る、レベッカ・「ボスレー」(エリザベス・バンクス、監督兼)
.
過去のテレビシリーズ・前リブート版映画も全て包括かつリスペクトした設定❗

エンジェル達を指揮する「ボスレー」なる人物。創設時は一人(ジョン・ボスレー=パトリック・スチュワート)だったが、

- 彼が歴代エンジェル達と写った写真が何枚か見れる‼️

組織を拡大する際に、各国拠点の指揮官も全て「ボスレー(No.xxx)」と名づけ配置、

- とあるアジトでコスチューム・秘密兵器が並んだ部屋に入った時に流れる、あの「チャーリーズ・エンジェルのテーマ」‼️正直初代のテレビシリーズは若干囓った程度ですが、やっぱりこのメロディを聞くとアガります‼️

国際的な組織として平和のために日夜活躍しているという、世界を股にかけるのに(各国ロケも納得の)それなりに説得力ある設定づくりも絶妙。
.
そう。その各国ロケも目に鮮やか。リオデジャネイロ・ハンブルク・ベルリン・イスタンブール…やっぱり世界旅行が出来るのは映画だからこそですよ❗
.
まだまだ❗

・女スパイならではのアクションも、肉弾戦・銃撃戦・カーチェイスとてんこ盛り。
そりゃマッチョなあの人とかこの人とかと比べたら可愛いもんですが、眼福だから良し🤣

・懐かしいエンジェルのテーマだけでなく、まさに「現代(いま)」の音楽、ヒットシンガーのゴキゲンなナンバー(死語w)の数々がこれも気分をアゲる❗(アリアナ・グランデ、マイリー・サイラス、ラナ・デル・レイ…いや、正直名前だけで彼女達の歌は全然知らないんですが😂)

・映画自体のテンポも悪くないですよ。事ある度に舞台も変われば衣装も変わる。ポンポンポンと話が進む❗

・映画小ネタも楽しめる❗バードマン?マイケル・キートン?バットマン?ベン・アフレック?

・意外や意外❗意外な黒幕にびっくり❗
.
……と、話は尽きないんですが意外にもハマってしまった自分がいるという😅

今回はエレーナが仲間になるまでのお話なので、状況的には厳しいかもですが、出来れば続編も観たいと思わせる、なかなかの良品であった事を、大変長くなりましたが最後にご報告させていただきたいと思います🙇
ましゅー

ましゅー