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チャーリーズ・エンジェルのチェックメイトのレビュー・感想・評価

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)
3.6
チャーリーズ・エンジェル映画3作目。
1作目(2000年)、2作目(2003年)ときてこのブランクなんなのだろう。都合いいキャストいなかったのか。
今まで興味なかったが初めての女性監督による作品とクリスティン・スチュアートに惹かれて見た。

クリスティンがいい。今までどこかビミョーな役どころが多く(背が低くて派手な顔付きでないから?)地味な感じの印象だったが本作はバイクや馬に乗るなどスポーティーな役どころだがきらびやかでもありボーイッシュな髪形でパーティーで踊るクリスティンが綺麗で癒される。

映画初出演というエラ・バリンスカもアクション全開キャラだがどこか理知的で美しい。
女の子キャラのナオミ・スコットは癒やし役か。
いずれも3人3様の美しさがあり眼福の作品。
今までにないクリスティンを見せてくれたってことで嬉しかった。
今月見た「ふたりのJ ・T・リロイ」もいい演技してるけど役がなぁ~という役だったしこれは痛快で楽しめる。

ストーリーなどどうでもいいと見られがちになるが女優で自身も重要な役のエリザベス・バンクス、女優を美しく魅せるだけでなく自分に疑いの目が向くようなヒネリもいれてけっこうキチンとしたプロットだ。

解決する犯罪や舞台のスケールをデカくしないで(デカくすると決まって話しを収拾するのがご都合主義になってつまらなくなるから)続編つくってほしい。
この3人をもっと見たい。
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