MVPは槍…と思わせてからの、まさか"あれ"が大活躍。まぁそりゃそうだよねというか。ゴジラやコングにも勝てそう。
ジョン・シナをスクリーンでちゃんと観たのは初めてだが、リング内のキャラクターが投影されているかのようなアメリカの象徴としての活躍は良かった。これからファンの中では通称「便器」で固定されそう。スピンオフドラマも作られるようで人気になってなにより。続編もありそう。
めちゃくちゃお金かけた悪ノリB級映画、というような作品。良くも悪くもハーレイ・クインがキャラ立ちし過ぎているような気もする。
作品を通して監督のメッセージはアメリカに対しての皮肉で、底辺でも生きているんだということに尽きる。暴と金で力を手に入れてやりたい放題と多くの映画で皮肉られているが、果たして現実はどうなっていくだろうか。…などと考えずにただただ楽しめる映画だと思います。