スネアドラム
マーチングバンド
大学間対決
才能…規律…対立
チアガール…恋
挫折…再生…友情…勝利
「ドラムライン」
冒頭コピーで全てが語れる王道スポ根青春ドラマ(^^) だからと言って馬鹿にしてる訳でもなく、つまらないわけではないんです。
ストーリーは読める。だけど…マーチングバンドと言う世界を良く再現していて、迫力あるし、カッコいいんです。ドラムライン対決とかね(^^)
それにストーリーが読めたとしても、王道を丁寧にきっちり作り込めば、気持ちいいし、ついつい共感したり、画面に入り込んでしまうモノ。正にそれですね。友情・努力・勝利のジャンプみたいなものです。そうアメフトのハーフタイムショーがイメージしやすいので、アイシールド21の裏側でこんなストーリーがあっても良いですね(^^)
主演のニック・キャノンはこれ以外私は知らないのですが、まぁこの役は似合ってましたね。才能から天狗で挫折みたいなキャラクター(笑)。また緑じゃない若いゾーイ・サルダナさんがヒロイン。大学のクイーンであるチアリーダーでした。
やはりマーチングバンドのエンターテイメント性溢れた再現シーンの迫力が素晴らしくて…特異な世界を上手く作品にした点が大きいと思います。音楽が好きな方は楽しい作品ですね(^^)