2018/10/6 MOVIX仙台にて鑑賞。
……カシャ、カシャッ！
「Produced by Michael Bay」
ドーンッ！！！
最・高！！涙
突然ですが、普段ゲームをしない俺が最近購入してクリアした作品があります。
それが、『ラスト・オブ・アス』（遅っ！）
真菌により人類の大半が絶滅、もしくはゾンビ化した未来で、中年男性と14歳の少女が旅をするストーリー。
なんで急にそんな話をしたかというと、本作、このゲームにそっくりなのです笑
まず “あいつ” が菌の浸食によって目が見えなくなり、代わりに放つクリック音の反響、つまりこちらの動作音を聞いて襲いくるクリッカーというゾンビそのもの。
加えて、街のディストピア感、父親の風貌もまさにそれ。吹替するならゲームと同じ山寺宏一でお願いしたいぐらい。
ということで、クリア直後だっただけでなく、実写化の話が立ち消えているニュースを見たばかりだったので、何だか妙に感慨深くなり、点数は高めに。
中でもお気に入りのシーンが、親父絶叫からの息子がサイドブレーキを下ろすシーン。それまでビビりまくっていた息子が、男になる瞬間の胸熱さはたまらない！滝を前に親子で語り合うシーンと合わせて良かった。
賛否両論な点としては、音を立ててはいけない世界で、出産というVery Hardモードを選択する夫妻と、関取娘が家族に迷惑かけ過ぎてるところかな？＂あいつ＂の姿も既視感バリバリで、『クローバーフィールド』以降よく見るやつ。
でも、出産後の用意のアイディアに恐怖演出を上手く掛け合わせてくるところはさすが。
そしてやっぱり、設定の勝利に、終わり良ければ全て良しだったので、大変満足です！
※ここからは本作で浮き彫りになった劇場マナーに関して
多くの人が話題にしていましたが、俺の後ろの列に座った女子中学生と思われる5人組が最悪だった。
御構い無しにポップコーンをジャラジャラかき回すし、終始べちゃくちゃお喋り。
俺はそういうのに普通に怒る人なので、1度は注意したが、それでも最後まで変わらず。こりゃ映画館で映画を観たくなくなるよな。と思うと同時に、近くの席の大人はもっと注意しろよ！と。
先日観た『イコライザー2』では、映画が始まった後でも構わず立ち上がり、指定してない席に座る爺2人組がいた。しかもEDにスマホのライトを点け、明るくしながら帰る始末！しかもそれはこの2人だけでなく、俺の後ろの夫婦も！5分ぐらい黙って座って待てや！！
上記の若者に注意するのも映画好きの我々大人の役割だと思うし、若い奴は…と言う人たちも、自分はどうかを考えてほしいですね。
