角川書店を立ち上げた実業家であり「汚れた英雄」「愛情物語」などの映画を作った角川春樹監督が筒井康隆原作のSF小説を「時をかける少女」を映画化。
え?大林宣彦版とか細田守版とかあるのになぜこの作品を最初に見たって?そりゃ一番地味そうだし、幸薄そうな作品を掘り出す感じ見ていくのが私の鑑賞スタイルだからですよ~
見てみたら、酷いったらありゃしない!邦画の大嫌いな意味のない間の開け方や俳優たちによる棒演技がわんさか詰まっているわ!最低な作品!見どころが無い!
106分という2時間もいかない映画なのに終始眠くなったわ!舞台の時代背景を出す為にモノクロにするって安直すぎません?
ちょっと角川春樹さんこの映画に関しては何一つ擁護できませんね~。
ただな~こういう青春ものはあんまり好きじゃないから、原作や他の有名な映画を見ても感想はあんまり変わらないかもしれない。
でも、それ抜きに一本の作品として見てもあまりにも陳腐すぎるし見ていて辛い。今までで一番辛い。
有名にならないのもごもっともだなと言える映画である。