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始まりは音から インド詩七篇のfieldのレビュー・感想・評価

3.3
IFFJにて鑑賞。音がテーマの創作オムニバス。

短編自体ほとんど観たことなかったけど発想力とそれぞれによる幅広さが興味深い。

「アザード(自由)」は失踪前の父親のインタビューから始まりシリアスな中に家族愛があり静かに余韻の残る良作。これが一番好み。
「音」は死刑囚の最後に望むものをシリアスに描いた作品。プレーム兄貴お城へ行くにも出てきたおじさんが演じている。
「ミア」は自分の殻に閉じこもった主人公がバンドにのせ気持ちを吐露する様が清々しい。

他アーメル、デシベル、もしもし、黄色い電話とコメディありラブストーリーあり。
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