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ジッラ 修羅のシマのfieldのネタバレレビュー・内容・結末

ジッラ 修羅のシマ(2014年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

追加されたか、少し前に鑑賞。

コンプリートアクター、モーハンラールと若大将ヴィジャイ!モーハンラールはマドゥライのドンであるシヴァ役、声音が優しくてアウトロー感はないが頼れるボス。ヴィジャイさんは運転手の子シャクティ。ピッチングが得意でドンの奥さんを助けるも目の前で運転手の父が殺されてしまい、殺害した警察官の制服カーキ色に嫌悪感がある。
シヴァに引き取られ成長したシャクティ、親子のようにそれ以上に仲が良くイチャイチャする二人が微笑ましい。今や右腕であだ名はジッラ、愛嬌たっぷりだ。ダンスはヴィジャイさんメインだが二人が並ぶと絵面が凄い。

通りがかったシャンティにシンパシーを感じ一目惚れも彼女もまたカーキ色を身に纏う女性警官。ヒロイン、カージョルさんなかなか似合ってる。と思ったらシャクティもシヴァの強い希望で嫌々ながら警察官にさせられてるな。街のボンベ倉庫が爆発した事件で甚大な被害が出てしまう。この件で義憤に駆られカーキ色に袖を通すシャクティだが父と対立してしまう。ジッラ怒りのクリーン大作戦!楽しいな。
妹の結婚式にも呼ばれずピンチを助けるも父との溝はまだ深い。後半になりようやく仲違いを利用した犯人の思惑が語られ、弟を助けられなかったシャクティと父とのバディアクション。
結果恋愛は尻切れになった形だが前半はラブコメをメインに、後半は立場と家族で揺れる若大将をメインにアクション多めで楽しかった。メインの敵がそれほど強くない為、脚本を捻ってて良い。涙に濡れるキュートな若大将ヴィジャイさん。

着物女性や鳥居、竹藪などの日本ロケが印象強いがどのダンスシーンもしっかり楽しい。
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