私は神だー！
グヴェヘホァヘヴァー！
檀黎斗神の笑い声が
響き渡る中、
本当の最後の闘いが
始まる！
仮面ライダーエグゼイド、
スピンオフシリーズ第一弾！
「仮面ライダーエグゼイド トリロジー
アナザー・エンディング
仮面ライダーブレイブ＆スナイプ」
題名ながっ！ 戦うドクターにゲーム世界をかけ合わせた異色の平成ライダー、エグゼイド。劇場版トゥルーエンディングから更に２年の月日が経った後日談であり、やり残した内容を各ライダーに焦点を当てて作られています。今作は２号ライダーであるブレイブ、3号ライダーのスナイプが主役です…。
とは言え…やり残した事と言えば…。
後半味方になったもののエグゼイド自体の事件の元凶となった神こと檀黎斗神の始末。そしてライダークロニクルの犠牲になった人々の命。そしてゲーム病患者として失われた命…。こんな所でしょうか。
エグゼイドTV本編ではその失われた命はデータ化されていますが、復活させるための鍵が壊されたままで終了しています。その中に…ブレイブこと飛彩の彼女がいるままに。TVでデータが消失したかの様でしたが、リセットされ無事な設定に。（演出でリセットってホントにあったんです、ドラマ内で（笑））更にその彼女を救えなかったライダーがスナイプ大河でした。またデータ消失の理由もスナイプにあり、今作はその彼女さんを助けるために二人がフューチャーされます。更に大河と彼女？のニコちゃんの行方も盛り込み、やれること全て突っ込んでますね。
そしてどうやらトリロジー全ての敵として暗躍する神、檀黎斗神。やはりエグゼイドを盛り上げまくったネタキャラとしての価値の高さ、笑えますし、何かやってくれる期待感が凄いわ…。
今作の敵もやり残した相手。スナイプ、ブレイブにとっての難敵ラブリカ。こいつは恋愛ゲームのキャラなので、力押し、つまり暴力では倒せない。復活したブレイブの彼女を取り込んで盾にするし…。スナイプとブレイブは基本、ストイックな不器用とぶっきらぼうの不器用と言うボクネンジンコンビ。苦手極まる相手ですし、演じる小手伸也の不気味な怪演もあって盛り上がります。
基本スピンオフにツキモノの新形態はありませんが、TV版のその後としては良く出来てます。理解している面子が作っているだけに(^^) 大河がクロノスに変身するあたり、うまい繋げ方ですし、格好良くて。結末も理解できるし、二作目への繋ぎも興味をそそる。柳ゆりなさんはセクシーだし、次作楽しみです。※大河とニコちゃんの関係は…ですが。
エグゼイド本編を漸く見終え、こちらに突入しました。まず…一見さんお断りの世界ですが、ライダー俳優さん達は皆二枚目だし、演技力はそれなり。かなり癖のあるデザインと世界観ですが、理解すると脚本は中々面白い。ライダーファンでエグゼイドを見てない方はデザインを抜きにして一回見てほしいです(^^)。
