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熊川哲也 Kバレエ カンパニー 「クレオパトラ」 in Cinema

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『熊川哲也 Kバレエ カンパニー 「クレオパトラ」 in Cinema』に投稿された感想・評価

桃龍

桃龍の感想・評価

3.5
2018-01-06記。
新作バレエというのは、落語の古典に対する新作のように、クラシックバレエに対するものかな。
そうならば、日本発の演目として世界で上演される日が来るかも。
円熟の中村祥子は、クレオパトラにピッタリ。
蛇の化身を見事に演じている。すこし衣装が安っぽいけど。
あと、ストーリーや時代背景が日本人には馴染みがないので、映画『クレオパトラ』での予習は必須。
chaooon

chaooonの感想・評価

4.2
熊川哲也率いるKバレエカンパニーによるドラマティックバレエ🩰✨✨

ミュージカルだけじゃなく、バレエにも詳しいぱるるんにオススメいただき鑑賞❣️

バレエ作品ってどうしてもゆったりしたクラシック音楽で、エレガントに踊る高尚な感じで、ハードル高いと言うか、眠くなるというか…あんまり観たことなかったけど、これはまさにドラマティックで、パフォーマンスも素晴らしく感動した〜🤩

バレエだからもちろんセリフとか、ミュージカルみたいに歌とかもないけど、物語性が鮮やかで緩急もあって、飽きることなくのめり込んで観てしまった✨✨

シーン毎に人物関係やあらすじの説明が入るので、スムーズに物語に入っていけて助かった😌

そして、思ったよりもバレエって官能的なのね🤭
ミュージカルでも性的な触れ合いをダンスで表現してたりするけど、バレエだっともっと抽象的で美しく描くイメージだったけど、振付もなかなかダイレクトだし、絡みがとてもエロティックでドキドキしちゃいました💓

しなやかで繊細な動きや、官能的なもの、力強いもの、使い分けが豊富✨
それプラス表情で人物の性格や何を言わんとしてるかを表していて、身体表現の素晴らしさに目を奪われる✨

剣を片手に戦いを表現した群舞や、殺陣のシーンではダイナミックさと、血がたぎるような熱さがあって見応えあった✨✨

カエサル暗殺のシーンの演出は、静かながら重厚でインパクトのあるものになっていて息を呑む。

衣装がまた美しい✨✨
ダンスの動きの妨げにならないような、薄手で軽い設計なのに、それでいて安っぽくなくて、むしろエレガント✨✨
男女の絡みのシーンでは、それがとても官能的にも作用してうっとり💕
この頃のローマやエジプトの服飾デザインって元々好きだけど、かなり好みでした😍
(先日観たエジプトを舞台にしたミュージカル『王家の紋章』の一部のダンサーの衣装が、無駄にギラギラした上、ペラペラ感が凄くて残念だったから、余計にギャップに感動したかも😇)

中でもオクタヴィアの薄いブルーと紫のグラデーション(実際は2色の布の合わせかな?)のドレスが1番好みでうっとり😍

他作品の影響で、自分が抱いてアントニウス像とイメージが違って、実に爽やかでジェントル🤔
もっと野心的で賢しいイメージだったわ。
逆にオクタヴィアヌスの方がギラギラしてた。
やっぱり作品毎に解釈が違っていて、面白いなぁ✨

クレオパトラのイメージって美貌を武器にして、政治的に介入してたりする強かな女性だったり、その妖艶さとか、愛に生きた女性って感じを抱いていた。
もちろん今作でもその部分も色濃く描かれていたけど、母性的な優しさの部分も垣間見れて新鮮だった☺️

バレエとかパフォーマンスの部分はもちろんのこと、この辺りのローマって物語的にも面白くて、凄く興味が湧いてしまった!
クレオパトラってカエサルとアントニウスと結婚してるあたりの話しかしらなかったけど、元々エジプトで姉弟婚をしていたとは知らなかった🤭この時代の風習なのね。

ラストシーンも圧巻✨✨✨✨
クレオパトラ×蛇の表現がなるほどなという終焉🐍
アート性高い上、この上なくエモい✨✨
バレエってこんなに面白いんだ🥺💕

想像以上に良くて、熊川バレエにも興味湧いた✨
他の配信作品も間に合えば観たいなぁ😍



▼公演情報メモ✍️

2017年10月28日、29日/東京 Bunkamuraオーチャードホール公演収録

クレオパトラ: 中村祥子
プトレマイオス: 山本雅也
カエサル: スチュアート・キャシディ
アントニウス: 宮尾俊太郎
オクタヴィアヌス: 遅沢祐介

2017年10月に世界初演を果たした熊川哲也の演出・振り付けによる完全オリジナルバレエ作品🩰
音楽はカール・ニールセンによる劇付随音楽「アラジン」を中心とした楽曲で構成され、衣装デザインを前田文子が担当。
佑

佑の感想・評価

3.5
主演の飯島さんやダンサー陣のポテンシャルの高さには納得できた。
が、熊川さんのクレオパトラの解釈に物足りなさを感じた。昔は妖艶な美女として、男を誑かす女として凡ゆる芸術の題材になっていたが今はクレオパトラに関して様々な考察が唱えられている。果たしてカエサルやアントニウスは本当にクレオパトラに惚れ込んでいたのか、ローマの為の更なる意図があったのではないか、為政者同士の愛は成立するのかなど...もっとクレオパトラ像や主要人物に踏み込んで演出してほしかった。
踊り(特に群舞)に締まりをあまり感じられなかった。男娼とクレオパトラの踊り、男娼と付き人の群舞の必要性はあったのか...
演出(特にクライマックス)は斬新で興味深かった。

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