この映画を観に行ったのは、ドキュメンタリーの元祖？らしいとか、100年前のサモア観れるらしいとか、まあ映画自体にはそんな興味くらいで、あとはただもう上映権切れたら東京じゃもう観れないらしいとの謳い文句に衝動を抑えられなくなるという、ちょっと不届きな理由から。
だけど観て良かった、本当に。
この機会逃したらあの暮らしは知れなかったなぁと思うから。
脚色はあるようだけど、狩りや漁や服作りに道具、しきたりに暮らしぶり。特にクワだったかなぁ？の木の皮を叩いて伸ばして布にするところとか、亀を捕まえるところとか、ホント凄くて見応えありました。
あまねき旋律でも思ったけど、どうして私たちはあんな暮らしを手放しちゃったんだろう？今からでもやるか⁈、私（笑）まあ無理だけど、それでも意識は人間のあるべき姿に近づきたいなぁと思いました。これを残してくれた映像の先人に感謝ですね。
映画、ドキュメンタリー、資料としての価値はわかる人のレビューを参考に、機会があれば見て欲しい作品でした。
