たけちゃん

エクスティンクション 地球奪還のたけちゃんのレビュー・感想・評価

3.8
僕らは何者?


ベン・ヤング監督 2018年製作
主演マイケル・ペーニャ


ちょっと何か観たいなぁ……とアマプラやネトフリのおすすめをスクロールしてたら見つけた今作。マイケル・ペーニャ主演のSFと知って、おし、これだ!となりました(笑)

小粒だけど面白かったなぁ。
予想と全然違ったよね。
「宇宙戦争」のような展開だと思ったら、裏切られた。って言うか、その知識を逆手に取られた( ¯−¯ )フッ
何か観たいの気分にピッタリでした(^-^)





さて、ここからは少しネタバレになります。

僕ら、この手の話、知りすぎているでしょ?
また宇宙から侵略者、「宇宙人襲来」か!ってなる。
主演のマイケル・ペーニャが未来の記憶?あるいは過去の記憶に翻弄されるところも、なんだよ「トータル・リコール」かよ、ってなる。
人類に化けてるのか?「V」かよ!ってなる。

その「~かよ!」って思いを上手~く利用するんだなぁ。
途中で感じる違和感を上手に利用して、種明かし後は、おおっ、なるほど!となりました( ˘ ˘ )ウンウン

そのへんが実に面白い😊
脚本家とか監督も知っててやってるなぁ。
そう来ると思うだろう?
でも、違うんだなぁ……って感じ(笑)
そこが観ていて楽しかった( ˘ ˘ )ウンウン


ただし、スケールは小さいのよ。
相当に小さい( ¯−¯ )フッ
地球を征服と言うより地方都市一つ分のスケール(笑)
その人数では無理でしょ?って思うんだけど、それを言ったら野暮だよね!
細かいモヤモヤは胸にしまって、SF的展開を楽しんでください。しかも、これ、ストーリー的にはまだ続きそうだよね。ドラマでシリーズ化する感じのストーリーだもんね( ¯−¯ )フッ

この日、これ以外にもネトフリオリジナル観てるんだけど、どれも一定レベルの面白さがあって、月額料金以上の満足度。
凄いですねぇ、ネトフリオリジナル。
SF好きのあなたにおすすめです( •̀ω•́ )و✧