バカバカしくて良い。
しかし、それぞれの俳優が個性際立つ映画、そして俳優陣がとっても豪華！
小栗旬さん、菅田将暉さん、柳楽優弥さん、吉沢亮さん、中村勘九郎さん、長澤まさみさん、キムラ緑子さん、ムロツヨシさん、そして三浦春馬さん。
主役級がぞろぞろ。。。
それにしては、少し役者の無駄遣いという感じがしないでもない。
相変わらず、菅田将暉さん、柳楽優弥さんはとてもうまい。
そして珍しく悪役の三浦春馬さん、悪役なのになんだか最後は子供のころからコンプレックスを抱いていることがわかり、いい人に見えてしまう、そして悪役なのに透明感があるのは、彼の個性なのかと思う。うまい。
彼は役によって声も変える気がする。この映画の少し甲高い、早い喋り方は、伊東鴨太郎の才気走ったところを表すのにとても効果的であると思う。
吉沢亮さん、今年の大河では、殺陣が上達しているところが見えるだろうか。
映画をこういう視点で見るのも一興かもしれない
