たけちゃん

GODZILLA 決戦機動増殖都市のたけちゃんのレビュー・感想・評価

GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)
4.0
卵を……讃えよ!

静野孔文、瀬下寛之虚 監督
虚淵玄 脚本 2018年製作
声優 宮野真守、櫻井孝宏


公開が遅れ、今日、初日を迎えた地元の劇場。
朝イチで行きましたよ!観客数5人(๑˘・з・˘)ブー
そりゃ、公開も遅れるわ( ¯−¯ )フッ

また、個人的に忙しい時期を迎え、平日は帰宅と共に眠るような疲れっぷりで、映画はもちろん、さっぱりレビューも読めないし、悶々と過ごす日々。でも、やっとこ迎えた週末は、観ますよ~\(^o^)/


さて、昨晩「ハン・ソロ」は観てるんですが、そのレビューは明日に持ち越し。今日はまず、こちらから「GODZILLA 決戦機動増殖都市」(^-^)


ヤバい、面白い(笑)
え~っ、いいんじゃないの~?

前作がゴジラ映画を期待し過ぎて、ガッカリ(T_T)の鑑賞だったんですけど、アニメとしては悪くないかあ……とも思ってました。
なので、「GODZILLA」のタイトルは付いてますが、ゴジラ案件とは分けて考えるようにしてましたよ。でも、ゴジラ映画としても悪くない。

前作の評価は、ゴジラ映画としては2.0だけど、アニメとしては面白いので4.0、トータルスコアを3.0と付けたんです。
そして、今作ですが、アニメとしては前作よりもさらに面白く4.2、ゴジラ映画としては3.9くらいは付けてもいいかなぁ……と思い、トータル4.05ということです。


アニメとして面白いと思ったのは、2作目ということで、説明的な部分が少なく、テンポが良いこと。あと、テーマも哲学的になって深遠さが増して、作品として深まってきましたね。
そして、音の迫力が素晴らしく、かなり興奮したからです。ゴジラの咆哮はもちろんですが、新登場メカ「バルチャー」がかなりカッコイイ。メカゴジラじゃないんかい!ってのは言わないで( ¯−¯ )フッ
僕はそこ、逆にいい意味で裏切られました( ˘ ˘ )ウンウン

でも、「決戦機動増殖都市」って、全く意味不明のタイトルの意味、ようやく分かりました( ˘ ˘ )ウンウン


ゴジラ映画としてのスコアアップは、前回はゴジラの造形が生物感が薄く、嫌いだったんですが、もう慣れてきたこと(笑)と、動きは少ないけど、今作は「破壊王」としての迫力や威圧感が素晴らしかったからです。

あと、何よりもお気に入りは、生き残った人類と言えるのかな?「フツア」の民が気に入ったからです。
でも、ここ、ネタバレになるので下で触れますね。


そんないくつかの要素が絡んで、おぉっ、面白い☺と思いました。前の座席にしがみついて前のめりで観ましたよ(笑)マエニダレモイナカッタカラ

前作は劇場で観て、ガッカリした僕でしたが、今作は劇場で良かったなぁ。映像と音の迫力も含め、十分合格点でした。
これは11月公開の最終作が俄然楽しみになりました!見逃した方は、最後はぜひ劇場で( •̀ω•́ )و✧





さて、ネタバレですが

人類の生き残りとして登場した「フツア族」って、「モスラ」を神と崇める「インファント島」の民の生き残りですよね。モスラの名前は出ませんが、おそらくみんな分かっている( ˘ ˘ )ウンウン

また、2万年経って、地球上の存在は、みなゴジラという脅威と共存するために、ゴジラに適応して生き残っているんですが、フツア族はモスラの属性を取り込んでいるんです。アンチ・ゴジラの存在としてね。なので、体に鱗粉みたいなものを付ける民族だし、テレパシーで感応するし。そのおかげで、ラストでハルオも助かるし( ¯−¯ )フッ

そして、フツアの巫女的存在「マイア」と「ミアナ」は双子で、これはまさしく「小美人」よね。

三部作なので、今回もゴジラに負けるのは分かっていたけど、次作はきっと卵から孵ったモスラの幼虫が暴れますね。

ゴジラとモスラと「あれ」の三つ巴決戦ですね( ˘ ˘ )ウンウン
こりゃ、めっちゃ楽しみになりました\(^o^)/