勝ったのは農民だ

プーと大人になった僕の勝ったのは農民だのネタバレレビュー・内容・結末

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

やっと観れました。予告編を見た時からかなり期待していたんですが、すみません。
自分には残念ですが期待外れでした。🙇🏻‍♂️

冒頭の何分かは、「かなりいいんじゃないか?」と期待していたんです。正直、この冒頭数分で終わったなら名作だと思いました。🤣
前半はその感じで、かなり好きです。

クリストファー・ロビンの立場も分かるし、プーの立場でも泣きそうになります。前半は十分に感情移入できます😢


しかし後半、特に結末が自分には全然ハマりませんでした。😨
特に「何もしないことをする。それが最高のものを生み出す。」というセリフ。
働きすぎで鬱病になる人が沢山いるのも事実ですから、そんな人たちに向けた言葉なら分かります。
或いはもっと深い意味の言葉なのかもしれませんが、社会人として納得出来ませんでした。


ただ、一緒に行った姉は冒頭からずっと泣いていました。原作にも思い入れが強い姉にしてみたら、原作のエピソードもかなり入ってて、それもサプライズだったそうです。😭
このfilmarksでの平均点も高いから、姉同様に十分満足した人もかなり多いんでしょう。


ただ自分は、
ディズニーで言うと『トイストーリー3』や『インサイド・ヘッド』
最近の熊がらみの映画だと『ブリグズビー・ベア』🐻みたいな、
大人でも納得・満足できるメッセージの人間ドラマを本気で期待していたので残念です。

『パディントン2』は気軽に観れるファミリー向け映画として割り切って、純粋に楽しめたんです。


つまり観る前から感動作としての期待値が高すぎたのが一番良くなかったかもしれません。



それはそうと劇場の予告編で観たんですが、ティム・バートン監督で、『ダンボ』が実写映画化されるそうですね。🐘
『ダンボ』自体は『くまのプーさん』ほど思い入れはありません。でも仮にDISNEYが、『美女と野獣』のヒットに味をしめて「古典的なアニメを実写化したら売れるんじゃないか」みたいな安易な商売根性で作っているとしたら、この先かなり不安です。👇