自己満足点 55点
ポケモンのデザイン、意外と良い！
特にピカチュウが可愛い！(*≧з≦)
だけど今一歩(^_^;)
という事で、ポケモン大好きな自分がこのハリウッド版実写映画を観てきました！
大好きとは言っても、ゲームは1つしかプレイしたことが無く(ルビーのみ)、主にアニメの方を観ていました。
予告を観た時は、ピカチュウは良くても他のポケモンのデザインが微妙だったので敬遠していたのですが、そこそこ評判は良かったので観ました。
良い要素も多かったです！
けど、突っ込みどころも多いです。
総じて普通です。
良かった点として、
一番良かったのはピカチュウのデザインですね！
予告でも可愛いと思ったのですが、いざ本編出てきたら想像以上に良かったです！
可愛過ぎますよ！(笑)
けど、ライアン・レイノルズの声という(笑)
これには最初違和感はありましたが、最後まで観るとちゃんとした理由があって理解出来るものだったので申し分無かったです。
他のポケモンは良かったり悪かったりしてますが、元々2次元でのデザインなので、ぬいぐるみ感が出ていても動きがポケモンらしさが出ていたので、こちらも総じて問題なく観れました！
フシギダネやゼニガメ、リザードン等、数々のメジャーなポケモンがそれぞれのポケモンらしい行動が観れて嬉しかったです。
また、主人公とピカチュウの関係性、また親子の話も終盤の展開と合わせて良かったです。
ストーリーが進むにつれて丁寧に描かれていて、二人の間にちゃんと絆が感じられました。
ただこの映画、いろいろ問題点もありました。
まず人間キャラクターの描写がチープです。
主人公以外誰も好きになれません。
ヒロインが記者なのですが、何故今回のメインになる事件を執拗に追ってるのかがわからないし、主人公との関係性も観られなかったので正直どうでもいいです(ピカチュウとコダックは良かった)。
渡辺謙も出ていたのですが、台詞回しも少し微妙だし描写も薄くて存在理由がよく解りません。
そして何より、悪役の目的と行動が幼稚過ぎてガッカリしました。
ポケモンを使って悪事を働いてるのですが、悪事を起こす理由がよくわからないです。ただのマッドサイエンティストだったのが残念です。
他にも突っ込みどころはありましたが、ポケモン愛に溢れてるシーンがかなり多かったので、ポケモン好きな自分的には何とか嫌いな映画にならずに済みました(笑)
今回ハリウッドで初めて映画化されましたが、何故「名探偵ピカチュウ」というゲームの映像化でなければならなかったのでしょうか？
今回の映画はミステリーよりも主人公のピカチュウとの絆をメインに描いた方が良かった気がします。
その方が感動値的にもっと高くなると思うし、終盤の展開はもっと良くなると思います。
(余談)
竹内涼真が吹き替えを担当している事は知ってましたが、まさか本編にも竹内涼真が出てるとは！
あまり情報入れずに観たので全然知らなくて、結構ビックリしました(笑)
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