siorinn汐鈴

1987、ある闘いの真実のsiorinn汐鈴のレビュー・感想・評価

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)
3.5
光州5.18とタクシー運転手は見ておりましたが、今回はものすごい豪華キャスト(後で知りましたけど)だからこそいくつかの逸話が交錯して、それが一つの出来事から起こり、集結していく。

見ながら、これは一体誰が主役なの?

いや、正解はないんだよね、スポットライトが当たった人たちは、この当時のこのうねりの中のほんの一部であり、実際は数え切れない人々が闘い、そこに倒れていったのね…

軍事政権へのその時のすべての人々が主役であり主人公であった。
光州事件が1980年、それから7年も経ってもこんな公安が赤狩りやるような国だったのね、韓国…

女学生役のキム・テリ、可愛いなぁ、お嬢さんの時もキュートだったけれど、今回は複雑な想いを抱く役所をよく演じてましたねぇ。
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