興行成績とキャスティング以外の点でそんな残る映画じゃないと思うんだけど映画館で観て正解!
まあまあ多国籍の劇場で、まばらな観客でも笑い起こってたし楽しかった。
あんな結婚式のシーン、ほかの映画で見たことないっていう感じの力の入り方で、本当に友達の結婚式に参列したような気持ちで「良かったね〜」という目をしている自分に気持ち悪さを感じた。
でも、各所に入る、CMかっていうくらいのわざとらしい演出もこの映画には合ってたような気がするし、己の中のパリピ精神を総動員してぶち上がれ、っていう映画だと思う。
とはいっても、男女間の経済格差問題を丁寧に2パターンの男女で描いたり、各々の家族観の違いに焦点を当てたりしてるのも良かった。
家族主義が映画内で単純な悪に見えないように工夫されてる。
エンディングでオークワフィナの曲流れんのいいね。