いよら

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのいよらのレビュー・感想・評価

3.8
あらすじっていうか、ある事件をモチーフにしてるってことだけは知っていて、どう絡んでくるのかっていうのは全く知らない状態での鑑賞です。はじめは割と淡々と、それぞれの人物について描かれる場面が多いですね。それぞれの性格やら置かれている状況、またちょっとした関わりみたいなのもわかるんですけど、まだこの時点ではどうなるのか全く読めずでした。それから、半年後。時間軸で追っているので、あーこれが事件の日か…って思っていたんですけど、それから結構予想外で。どういうことなの??って、この事件のことあんまりよく知らなかったから、ちゃんと調べてみたら、この映画の描きたかったことが見えてくる。ワンス・アポン・ア・タイム、なるほど。本当にこうなれば良かったのに。。半年前の色々が伏線としてうまく機能していて、スゴイ。


まぁ、個人的にはやっぱり、タランティーノ監督の暴力描写はあまり好みではないので、目を背けてしまうのですが、火炎放射器だけは笑ってしまいました。ブラピのアクションもカッコ良かったし。
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