ゆきやま

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のゆきやまのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

普段はグッズとか買わない勢なんですけど、映画観終わった後、グッズ買ってました。

終わってしまった~~~(大の字)

GOTGシリーズ最終章ということで、誰か死んだりしないか、かなり覚悟して観に行ったのですが、みんなそれぞれの道へ旅立つ終わりで、切なくも大満足なラストでした。

今まで語られてこなかったロケットに焦点をあてたストーリーでしたが、かなり辛く悲しい話しすぎてロケットが復活するまで気持ちがお葬式でした。友だちとの仲の良いシーンが流れるほどに感じる絶望……。
自身をラクーン(あらいぐま)として自認した瞬間の格好よきシーンはループで観たい。

最近よくありがちな、「みんな違ってみんな良い」という上部だけの訴えじゃなくて、それが人間であろうが違う人種、種族、動物すべてを見捨てない、助けるという選択が、本ッッッ当にガーディアンズらしくて、良い。

逃げるんじゃなくて、立ち向かっていく戦闘シーンは、アングルも闘い方も音楽も全部最高にかっこいい。

クイルのお爺ちゃんのその後が気になっていたので、その点も含めて感動だし、ガモーラとのラストもスター・ロードが愛したガモーラとは違う彼女を受け入れて、ガモーラ自身も新しい家族と共に生きていく姿がしあわせに見えてよかった……

ネビュラが、ほんと苦労人だから、常にイライラしてるけどロケット助かった瞬間の涙とか、有能すぎるところとか、もっと身体を大事にして…って愛したい……

各キャラに愛を感じたのでした。