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クリード 炎の宿敵のkazu1961のレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
4.5
「クリード 炎の宿敵」
原題「Creed II」
2019/1/11 公開 アメリカ作品 2019-009

前作が素晴らしかったので、待ちに待った続編です!!
本作、ロッキーシリーズのエポックメイキングとなった傑作『クリード』の続編は小細工なしの期待以上、強烈なインパクトでした。
『ロッキー』のDNAをそのまま受け継ぐ、最高のボクシング映画だと思います。
また、おおっとなる、ストーリー展開とエンディング、『ロッキー4/炎の友情』から33年越しの伏線回収には舌を巻きました。息子を持つ父親の私にとっては感動の極みでした。
本当によく出来ているストーリー展開で、第一作の「ロッキー」を観終わった時の興奮が蘇ってきました。後半からラストシーンまで、何度も涙ぐんでしまいました。
若かりし頃、ロッキー、ドラゴ、アポロの歴史をリアルタイムで知っています。そんな大人はこの映画のラスト、古い英雄二人の表情にやられると思います。
ドルフ・ラングレンにもロッキー以上に哀愁漂う役回りを用意。しかも、自身の元妻まで再登場させるとは……。スタローンの演出は素晴らしい!!
改めて語られる親子や夫婦や師弟を超える“家族”の在りように、心奪われました!!最高です!!

「ロッキー」シリーズを新たな主人公アドニスの物語として復活させ、世界中で好評を博した「クリード チャンプを継ぐ男」の続編。「ロッキー4 炎の友情」で、アドニスの父であり、ロッキーの盟友だったアポロ・クリードを葬ったイワン・ドラコの息子ヴィクターが登場し、アドニスが因縁の対決に挑む姿を描く。前作から続いてアドニス役をマイケル・B・ジョーダン、ロッキー役をシルベスター・スタローンが演じ、スタローンは脚本も担当。「ロッキー4」でイワン・ドラコを演じたドルフ・ラングレンも同役で出演。監督は新鋭スティーブン・ケイプル・Jr.が務めた。
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