Amazonミュージックにも入ってるシンディ・ローパーのサントラが大好きでよく聴いている『キンキーブーツ』。
YouTubeで舞台版の映像は何度か観たことあるけど、そういえば元ネタ観たことないなぁと思い、鑑賞。
勝手にミュージカル作品だと思っていたのでちょっとびっくり！
割としっかりドラマだった。
イギリス田舎町の倒産寸前の老舗靴工場が舞台。
ニッチ市場(ドラァグクイーン用の靴)を狙い、若手社長が中心となり再起を図るお話。
まさかの実話ベースということにも驚いた。
もうとにかくローラの生き様がカッコいい…！！
ドレスアップしたローラは自信に満ち溢れているし、ステージでは圧巻のパフォーマンスを魅せるんだけど、
一方で繊細な一面もあって、工場内の屑置場で
"クズって意外と味わい深いものよ"
ってしんみり言うシーンがすごくすごく良かった。
難しい役柄を演じ切ったキウェテル・イジョフォーの才能がすごい。
『それでも夜は明ける』のときも思ったけど、この人本当すごい。
最後まで面白い"コメディドラマ"でとても良かったのだけど、ミュージカルを期待して観てしまったのでちょっとだけ物足りなかったかな、、
曲も、個人的にはシンディ・ローパーの方が好み。
いつか舞台版観に行きたいな〜〜！
