ウジンは息子と二人暮らし。妻のスアは1年前に亡くなった。
息子は母親とよく一緒に見ていた絵本を大事に持っていた。
その絵本の中に、「梅雨になれば、母は会いにくる」ということが書かれており、それを楽しみにしている。
梅雨入りのニュース。
母が会いにくることを期待する息子に連れられ、思い出の場所を訪れる。
やはり彼女は現れず、ガッカリしている息子と帰宅しようとしたそのとき……。
それから3人は本当の家族のように暮らしていた。
スアは息子に料理や掃除、洗濯の仕方など家事を教えていく。
やがて梅雨明けの季節になり……。
絵本のイラストが好き。ペンギンさんかわいい。
『愛の不時着』で有名になったソン・イェジン。
彼女は実年齢とは思えないくらいに肌に透明感があるし、いつまでもベビーフェイスでいそうな雰囲気。
邦画版と韓国版、どちらが好みだろうか。
意外とあっさり物語が進むので、感動するシーンはごくわずか。
個人的には彼女目線のシーンがグッときた。
邦画版は単純に観るとは別に、キャスティング俳優に余計な先入観が入ってしまうので覚悟が必要。