昭和30年代。戦後最大の引揚港でもあった福岡は戦争の傷跡を残したまま、復興を遂げようとしていた。 主人公・海野俊之は焼け跡となっていた中洲の一角に小さな食料品店「ふくのや」を立上げ、妻の千代子と営んでいた。 博多の祭り<博多祇園山笠>に情熱を燃やす「山のぼせ」でもあった。一方で俊之には山笠と並んで熱中しているものが…。 それは「めんたいこ」作り。日々味の改良を重ねていたが、なかなか納得できる味に近づかず苦悩の毎日だった。 そんな時、俊之は息子・健一の同級生、英子の存在を知る。両親をなくし、親戚に引き取られていた彼女は遠足に行く為の新しい靴やリュックサックも買えないというのだ…「めんたいぴりり」劇場版では、ドラマと同様に、 戦後の混乱期を乗り越え、経済は復興から成長へとシフトしていく「昭和」という時代の光と影を描きます。 劇場版「めんたいぴりり」はドラマでは語りきれなかったエピソードも加え、福岡の代表的な惣菜として知られることになった「辛子明太子」が出来上がるまでを「笑い」と「涙」と「人情」を交えながら描いていきます。







Ⓒ2019めんたいぴりり製作委員会