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目次

あなた好みのの作品紹介

あなた好みののあらすじ

成金でドケチで女嫌い(カネかかるから)の藪内武志は、経営破綻した花嫁学校を安く買収しようと藪内家で提案。花嫁学校の関係者となれば女嫌いでも嫁のなり手が見つかるはずとの家族の考えで同校の教頭に収まる。学校には今や事務員兼小使い兼受付兼宿直という住み込みの事情通えみ子という女性しか残っておらず、彼女の手を借りねば買収も何もできない。2人で経営再建に乗り出すが、えみ子は武志の度を越した吝嗇ぶりに呆れる。(c) KADOKAWA 1969

あなた好みのの監督

湯浅憲明

原題
製作年
1969年
製作国
日本
上映時間
82分

『あなた好みの』に投稿された感想・評価

さて…
オトコを踏み台にしない普通の渥美マリさんでも見るか!

てか…
化粧も薄めで普通でも充分すぎるほどの華があるんだけどな…

大金持ちの家系ながらドケチでオンナ嫌いの川崎敬三さんを結婚させるため伴淳おやじと飯田蝶子ばあさんが画策

花嫁学校まるごと買い取って川崎敬三さんを副校長に…

まあヒロインが渥美マリさんだからこの話の行く末は最初から見えちゃうんだけどさ…

奥村チヨさん♪恋の奴隷♪を主題歌に繰り広げられるコメディ

てか…
この歌詞はいまの時代絶対NGでしょ
いまこの曲が流れたら放送禁止案件になりそうだわ…

いや…
映画の中の女性たちはみんな強くてちょっと「あなた好み」なんてふざけんじゃないわよ!!的なムードが漂ってます

花嫁学校の住み込み事務員を演じる渥美マリさんが控えめでかわいらしい女性役なのが新鮮!

まあ全体的にバタバタしすぎててあんまり好きになれない作品

お金を失いたくないって打算のために結婚しようとする川崎敬三さんのしょうもなさ

オンナ嫌いってただ金がかかるから!ってそれだけだったんかい

渥美マリさんの好意に気づきながら金ですべてを解決しようとしたシーンは邦楽史上サイテーのくず場面!!

いったいこのオトコのどこが良かったんだよ!渥美マリさん…の役の人!!

たしかに気弱なフンイキの川崎敬三さんには合ってる役どころかもしれないけどな…

ラストの名作パクリ?もいまひとつ盛り上がりを見せず終了

なんだか乗り切れずに終わってしまった作品でした…

すでにブレイクしてた軟体動物じゃない渥美マリさんを見る価値はあるけどね
ぽち
2.9
ヒロインが渥美マリなのでそれなりにお色気を前面に出してはいるが、基本的に子供向けのようなストーリーで、昭和風味を楽しみながら童心に帰ってみるとテンションが上がる作品。

ギャグを含めストーリーが子供向けのようになってしまったのは監督の持ち味か?
これが良い方に出ると「ガメラ」になるのだと納得した。

時代的に5作目の対ギロンと同年なので、今作でも特撮を使ったシーンがあっても良さそうなものだが、そこは予算と作品カラーのため入れなかったのだろう。

元が奥村チヨの「恋の奴隷」をモチーフとしているので、今から見るとフェミの方が発狂しそうな内容だが、そこが昭和らしいところでもある。

見どころはその美しさでもっと活躍してほしかった奥村チヨと、伴淳三郎のいい加減な味のある演技だろう。

昭和世代は楽しめる作品。



余談。
主役の川崎 敬三だが、どうしても「アフタヌーンショー」のイメージが強すぎて、このチャラ男が違和感ありすぎ。笑

よく考えてみると1969年なんてウーマンリブの真っただ中。もちろん作中でも「強い女性」を生徒がうったえていたが、今作より、そのモチーフである奥村チヨの「恋の奴隷」がよく発売できたなと感心してしまう。

想像するにウーマンリブの活動やそれに賛同する人より、当時でいう「普通」の女性を目指していた人の方が圧倒的に多かったのではないだろうか?

これって、結局今の構図とまったく変わっていない気がする。
大声で騒ぎ立てるマイノリティーが主流だと勘違いしてしまうのは、時代が違っても同じって事かな。
観ててもストーリーが頭に入ってこなかったコメディ。

時間の無駄なので観る必要は無いけど、何となくわちゃわちゃ愉しそうなので嫌な気持ちにはならなかった。
あと、時代を感じられる。

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