お嫁においでの作品情報・感想・評価

お嫁においで1966年製作の映画)

製作国:

上映時間:84分

ジャンル:

3.4

「お嫁においで」に投稿された感想・評価

なすび

なすびの感想・評価

5.0
みんな大好き加山雄三、のアイドル映画。今帰省中なので若大将勧めてくれたお父さんと、さらに家族全員で鑑賞笑
まさかの大金持ちのボンボン設定、なのに嫌な奴じゃなくて若大将ばりにいいやつ、面も頭も家柄も良くて性格も紳士、なのに最後振られちゃうっていう謎の設定、そして謎にいつでもイケメン。加山雄三すごすぎる、さらっと三曲歌って喧嘩にも勝ってカッコいいセリフを吐く。みんな圧倒されてる、そりゃそうか…

お爺ちゃん役の笠智衆がかわいい、死んだおばあちゃんのことを「最初はダイヤモンドだと思ってたけど、だんだんひどくなって最後にゃそこらへんの石ころみたいになっちまったよ」と言っちゃう。
妹役の内藤洋子がロリ顔で可愛い、おでこが広いからって兄貴の加山雄三から「デコ助」って呼ばれててわろた笑
まさかの若大将のお父さん役とおばあちゃん役も出てます‼︎やっぱりこの2人のコンビは素晴らしい。

珊瑚でこさえた指輪wwwおい!笑笑

このレビューはネタバレを含みます

石原裕次郎祭りの息抜きに借りておいたやつ。星野源が加山雄三の80歳の誕生日サプライズライブで『お嫁においで』を歌ったと聴きつけて、いつか見なくては!と密かに狙っていた。あとクレージーキャッツの映画で一瞬でてきた若大将がイケメンだったので、若かりし若大将をチェックしなくてはとも思ってた。

まぁ分かってたけど、若大将イケメンだ。スーツ似合う。妹のおでこにふざけてチュッってする若大将いけめんすぎてびっくり。妹とのやりとりが一番可愛いぞ……。

まぁ内容は大したことないけど、ラストの辞めた職場に客としてデカい顔して入るのは愉快(^ω^)

ただ、海パンの中から珊瑚でこさえた指輪を取り出すのは如何なものかと思う。
全体的にべつに真剣な話ではないのでまあそんなもんか〜くらいに観るのがちょうどいいですね
クソつまらなかった。どこがつまらなかったのだろう。ヒロインが真摯な人間なのか、自分勝手な人なのかわならなかった。すごく頭悪い女といった感じだった。
加山雄三振られるかなとか思ってると、歌を挿入したいがためにヨット乗っていちゃいちゃするし。
サンゴでこさえた赤い指輪あげちゃうし。あまり質のいいダサさじゃなかった。
同名タイトルソング大ヒット中のメディアミックス・プログラム・ピクチャーと言えば格好良いですが、加山雄三人気にかこつけた黒沢年男&沢井桂子売込み(ねじ込み?)の歌謡青春映画といったところでしょうか。

どうも中途半端な感じがするのは、この時期超絶に可愛い内藤洋子を四枚目まとめ役のヒロインにして、若大将加山雄三と別路線の新しいハッピー・サラリーマン・ライフのキャラクターが作れるという二度とない好機に、こういったある意味ダブル・メインのいい加減な企画でお茶を濁したことでしょう。

それに、この時代の空気感とは言え、お前ら革命でも興すつもりなんかい、と思えるほどのルサンチマンなお話で、これは恐らく松山善三の嗜好性の問題なのでしょうが、ブルジョアと労働者のお話にするのはどう考えても飛び過ぎです。

以下、ネタバレです。





何しろ、主人公の加山雄三は大会社社長の御曹司、相手の恋人(沢井桂子)は貧乏長屋住まいのウェイトレスで、尚かつ、加山雄三が家出までして求婚したというのに、“お金で心は買えるかもしれないけれど、それって人間としてどうなの?”と理由にもならない理由で加山雄三を振り、貧乏男黒沢年男とハッピー・エンディングするという鬼畜なストーリー。

まさしく高峰秀子の髪結い亭主を地でいくお話ではありますが、『お嫁においで』のタイトルであれば期待するストーリーは決まっているでしょうし、可愛い妹が応援する清楚な恋人とのハッピー・ストーリーを期待した観客は大いにズッコケたのではないかと想像します。

それにですよ、加山雄三の音楽史の中でもこの時期は特別で、「お嫁においで」「俺は海の子」「夜空を仰いで」といった名曲を量産していたタイミングにですよ、さもかったるそうにウクレレ1本で適当に音楽シーンを挿入するという無神経な作り方にもため息が出てくるばかりでして、『エレキの若大将』がたった1年前だっつうのに、何なのよこの雲泥の差は、と呆れるばかりです。

たぶん藤本真澄さんも冒険したかったのでしょうが、監督に本多猪四郎(尊敬してますが、企画が違いすぎます)、脚本に松山善三というのはどう考えたってスタッフィングのミスです。そう言えば60年代後半以降、こういったヘッポコ企画を東宝は沢山創っていて、結局1972年に東宝本体は映画製作そのものを止めちゃうという見事なクズっぷりを見せて日本の映画観客を唖然とさせる訳ですから、想定できる範囲内の断末魔と了解すべきお話かも知れません。
1966年の作品です。
なんと!ゴジラ作品で有名な本多猪四郎監督の作品です。

設計士の超リッチなお坊ちゃま保(加山雄三)が、たまたま道で手を貸してくれたウエイトレスの昌子(沢井桂子)に恋をするというお話。
昌子を取り合うライバル役が黒沢年雄さん。♪オウミ住宅黒沢さん♪のあの黒沢さんですよ。若さに驚き。
そして、もう一人、顔は見たことあるんだけれど誰だかわからない・・・。あとで調べてみると内田裕也さんでした。私が物心ついた時に知った内田裕也さんは白髪のロングヘアーのシェケナベイベーの状態だったので衝撃でした。
そしてヒロインの昌子(沢井桂子)が、もう新鮮なくらいかわいいんですよ!温故知新です。華奢で小顔で色白でなかなか気が強いながらも清楚可憐。男の人はこういうタイプみんな好きでしょ?笑
女性陣の返しもいいんですよ~。「もう、エッチなんだから~!」みたいな。
加山雄三さんは、もちろん素敵でしたよ。オープニングも新鮮!

そして映像にいちいち新幹線が映っているんです。笑
その頃に開通した0系新幹線をどうしても入れて撮影したかったんだろうなぁって思いました。笑

私が想像していたラストとは違い、ある意味驚愕のオチでした。
それで本当にいいの?!
けっこうみんな、あっさりしてるんです。

温故知新。
車や服装もかわいかったですし、全てが新鮮で楽しめました。

めでたく私も若大将デビューできました。