銀座の女の作品情報・感想・評価・動画配信

『銀座の女』に投稿された感想・評価

1950年代の銀座。

道路がアスファルトではなかったりします。銀座とはいえ、当時は下町のような風景があり、路地はごちゃごちゃこそしていないですが、芸者が住む場所らしい、陰鬱な貧しさがある風景があり…

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新藤兼人と高橋二三の脚本を吉村公三郎が監督した。銀座のバーの話かと思ったら、芸者置屋の芸者たちの悲哀を描いたものだった。貧乏学生に学資を出してあげるお人好し。里子に出している子供と暮らす日を夢見て、…

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nan
3.1

某雑誌のイラストレーターさんが映画を紹介するコーナーで
なんと無く気になったので鑑賞

良い

久しぶりの古い日本映画
しかも かの日活

台詞の言い回しだったり男性の素っ気ない物言い(古い邦画って…

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乙羽信子(琴枝
日高澄子(操/バーのマダム
北原三枝(ブンちゃん/バーのホステス
轟夕起子(いくよ/しずもとのおかあさん
藤間紫(照葉
南寿美子(ミサ子
島田文子(大野さと子
長谷部健(矢ノ口英作

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馬鹿にされたり男に騙されたり蔑視されたりしながらも、明るく逞しく生きる銀座の女たちをコミカルに描く。
新藤兼人、吉村公三郎コンビの真骨頂とも言える風俗映画の佳作。

置屋の女将・轟夕起子、乙羽信子、…

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逞しく生きる銀座の女を活写して見事な、新藤兼人、吉村公三郎コンビの真骨頂が出た風俗映画の佳作。轟夕起子の置屋を中心舞台に乙羽信子、藤間紫等芸者やまかないさんの田中筆子等とお客さんその他が、それぞれ別…

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2.2
火事
芸者の置き屋
サルトルとカミュ
養老院は悲惨
ヒモにいちゃんの出世
戦後復興から高度成長を目指す日本。
活気を取り戻しつつある銀座の表と裏。
冒頭の牛が少女にさよならするシーンが笑える。役者も生き生きしている。時代の鏡。
昔の東工大が見れてよかった。出てくる芸者がほとんどめんどくさくて、矢ノ口に同情してしまった。女達のこういう姿を描きたかったのかな?
yyy
2.9

良かったところは、
街が結構観察できたところ✨
あとは悲観的じゃないところ。

絶望していても、薄い楽観フィルターが入っていることで少しめそめそ感が薄れる。

でも個人的には絶望を描き切ってほしい感…

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