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いつか輝いていた彼女はのsingerのレビュー・感想・評価

いつか輝いていた彼女は(2018年製作の映画)
2.3
最近お気に入りのMOOSIC LAB2018の上映作品。

スリーピースバンド、MINT mate boxのマホの高校時代を描いた作品ですが、
35分という、短編と長編の間くらいの時間なので、少し行間が端折られているような印象があって、作品のテーマやメッセージは伝わりにくかったかなぁと。

しかし、主演の小倉青は群を抜いて存在感があって、演技自体はまだまだ未完成な部分が多いように感じたけど、スタイルが凄く良くて、波瑠のようなショートカットが印象的なビジュアルの部分は、キラリと光るものを感じましたね。
映画の出演は、この1作品だけのようですが、この先の出演に期待したくなるような、そんなポテンシャルを秘めた女優さんだなぁと思いました。

ギターを片手に、学校の屋上に佇む、作品のメインビジュアルも、なかなか良さそうな雰囲気があって、とても映像映えするなぁと思ったので、やっぱり彼女の演技の片鱗を感じるような、そんな作品だったと思います。

後、余談ですが、主人公・茜が使ってたギターがSepia Crueだったのも、高校生らしくて、それっぽいなぁと思ったりもしました。
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