結局カレー

ニセコイの結局カレーのレビュー・感想・評価

ニセコイ(2018年製作の映画)
1.9
この手のテンションのコメディ作品はもう観る前から客層はある程度絞られていると思っていて、いかに身軽に楽しめるかは自分の問題よな。笑

ただいかんせんあまりに擦られまくった展開(強気な女の子が密室に閉じ込められて怯える、肝試しで縮まる距離、文化祭の劇で主役を演じる等)が多すぎるし、「ニセコイ」的な偽装恋愛もよくある話だし、終始既視感が拭えなかった。あえてこの作品を見た意味はそんななかったなという感想、、、。転んで相手を押し倒ちゃう演出はラブコメの必須条件なんか?ってぐらいよくあるよね。致死量の”ラブコメあるある”を摂取してしまった。

ケンティーは身振り手ぶりが激しくてステージの人なんやなと再認識。福田雄一作品とかハマりそう。千棘は原作知らんけどキャラクターと役者のミスマッチ感否めず。中条あやみはどうやってもゴリラ女にはならんね。とりあえず2人ともスタイルは良かった。脚長い。そして思いの外岸くんとDAIGOが良かった。