スパイク・リー監督、そんなに嫌いじゃなかったけれど、社会派すぎてアタシにゃちと重いよぅと思うこともあったし、タラちゃんを全否定していたときは、あぁ〜分からないやっちゃなぁ堅物めって思ってたけれど、なんかどうしたの?なんでこんなにマイルドになった!?てか、ちょっとタラっちゃんぽいセンスも入ってるよね?
こんなにもブラックなストーリーなのにワシントンJr.のあのたたずまいがコントみたいだし、ところどころ笑いをちりばめたセンスたるや、めちゃめちゃ好き。スパイク・リーさん、また好きになったぞよ。
この映画のすんごいところは、実在した悪名高きブラックパンサーをそのまま描いて、黒人だからって行きすぎた言動の輩だっているんだと知らせてくれたところ。
アタシたち日本人みたいに差別問題にうとい民族は、黒人万歳・白人万歳とどちらかに大いに寄った話に何かうさんくささを感じてしまうものよね。
差別に疎い人でも、分かりやすく的確に伝えてくれる映画だったわ。
おぉ、アダムょあなたは何でそんなに素敵なの♡
贅沢は言わないからどうかアタシの耳元で囁いてちょうだい。