劇中に登場する彼等達のような技能や資格などは持ち合わておらず日々なんとなくボンヤリ過ごしていた学生時代の自分（汗）
そんな事からも彼等の思想や行いに対して全面的な支持や共感は勿論のこと、嫌悪感や不快感なども特には起きませんでしたが、ただ心の中に巻き起こったのは「羨望」と「嫉妬」…。
彼等の取った行動は紛れも無い犯罪行為であり決して容認出来るものではありません。ですが、彼等をここまで突き動かしたものの正体や突出した行動力にはその当時自分が持っていなかった物を持っていた事への羨ましさと妬みそして若干のシンパシーを感じてしまったのは事実…。
ボーっと生きてんじゃねーよ！
ボーっと生きてきた自分にとってこの作品を観た事で何故かこの至言が心に深く突き刺さったのでした。
