エソラゴトさんの映画レビュー・感想・評価

エソラゴト

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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

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舞台がフロリダ、鮮やかな色彩、A24作品…ポスターヴィジュアルからも『ムーンライト』を匂わせることから淡い青春ラブストーリー物かと思って臨むと火傷をする作品。しかし自分にとってそれは予想を遥かに凌ぐあ>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

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かれこれ2年前に前作『女と男の観覧車』鑑賞直後、ウディ・アレン監督の記念すべき50本目の次作は今をときめくティモシー・シャラメとエル・ファニング共演のNYを舞台としたラブコメだという情報を聞き付け小躍>>続きを読む

その手に触れるまで(2019年製作の映画)

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周りの環境や影響で何色にでも染まることができる思春期という年頃は、自身にとっては明るく前向きな将来を夢見る楽しい時期である反面、善悪の判断をする経験値が少ない分どの方向にも向くことが可>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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男性である自分にとって取り分け馴染みの薄い「若草物語」。周りの女性陣(姉・妻・会社の同世代の方)はやはり学校の図書館やテレビアニメなどで折に触れ接してきたせいか、登場人物やストーリーは幼い頃からの確か>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

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ジム・ジャームッシュ×ゾンビ…一筋縄でいかないのは承知の上。にも関わらず予告編から予想していた展開よりも遥か斜め上行く好物の"なんじゃコリャ"な作品でした。(特にティルダ・スウィント>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

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80年代中頃〜90年代初めのフランス映画ブームでレオス・カラックスやパトリス・ルコント、ジャン=ジャック・ベネックスらと共にリュック・ベッソンも『グラン・ブルー』『ニキータ』と立て続>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

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"完全な人工知能を開発できたなら、それは人類の終焉を意味するかもしれないー"




検索エンジンを運営するIT企業で働く主人公ケイレブは運良く社内抽選に当選し、天才プログラマーにしてCEOのネイサン
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007 スペクター(2015年製作の映画)

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ダニエル・クレイグのボンド役で4作目、前作『スカイフォール』同様サム・メンデスが監督の今作は、サム・スミスの素晴らしい楽曲をバックに歴代主要登場人物が総出演するオープニングタイトルからもクレイグ版ボン>>続きを読む

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

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1960年代、2大大国アメリカとソ連が軍拡にしのぎを削り敵対する中、凶悪テロ組織に立ち向かう為に両国の敏腕スパイ2人がチームを組むことに-。

自分は実のところガイ・リッチー監督作品は今回初鑑賞なので
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キングスマン(2015年製作の映画)

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"マナーが、紳士を、作る"


日本語の「背広」の語源とも云われる英国ロンドンのサヴィル・ロウに店を構える高級テーラー「キングスマン」の裏の顔は世界を股にかけるスパイ組織だったー。

劇中で発せられる
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

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このシリーズほど冒頭の掴みのインパクトの強さで作品自体の高揚感をダダ上がりさせてくれる作品は他にはない。

今作もご多分に漏れず、予告編でバンバンかかっていたあのシーンからいきなり幕開け。と同時にのっ
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デッドプール(2016年製作の映画)

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史上最も下品でお下劣な純愛ラブストーリー?


ここ最近の乱発傾向のアメコミヒーローものには些か食傷気味なのは否めなかったが、予告編のアクションの突き抜け具合や軽妙な笑い、本国での評判の高さから思わず
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

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老女と弁護士、それぞれの「正義」と「誇り」ー。

ヘレン・ミレン演じる主人公マリア・アルトマンにとっての「正義」とは、第二次大戦中ナチスにより強奪された自身の伯母の肖像画であるクリムトの名画「黄金のア
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インセプション(2010年製作の映画)

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前半部分はこの作品に於けるルール説明に時間を丸々費やしている為、中盤から後半にかけてのスリリングなミッション遂行シーケンスは視覚的には割とスンナリ入り込む事が出来た。

とはいえ、多重階層からなる夢世
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

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男女8人冬物語 〜残酷編〜


アメリカ南北戦争終戦直後、猛吹雪に見舞われたワイオミング州のあるロッジ室内で繰り広げられる密室劇ー。

クエンティン・タランティーノ監督、自身8作目の監督作品。

鑑賞
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

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ニューヨーク・マンハッタンにそびえ立つツインタワー(世界貿易センタービル)の両端にワイヤーを掛け命綱無しの綱渡りを敢行したあるフランス人曲芸師の驚愕の実話ー。

主人公のフィリップ・プティはフランス生>>続きを読む

マン・オン・ワイヤー(2008年製作の映画)

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彼の綱渡りは歩行(ウォーク)ではなく踊り(ダンス)だった…


ロバート・ゼメキス監督の『ザ・ウォーク』鑑賞前に第81回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した今作を予習。

今作は1974年
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ドン・ジョン(2013年製作の映画)

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プレイボーイの主人公がタイプのまるで違うある2人の女性に出会う事で成長していく物語。

ジョセフ・ゴードン=レヴィット初監督作品。『(500)日のサマー』でのトム役とは180度真逆な設定のムキムキマッ
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テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

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この題材でミシェル・ウィリアムズ主演というとどうしても今作前年に公開された『ブルー・バレンタイン』を連想しがちだが、こちらの方がやや軽めなタッチで描かれている。

でもそこは女性監督だけあって女性目線
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

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『ターミネーター』シリーズ
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ
そして、
『インディ・ジョーンズ 』シリーズ

1980年代、多感な10代に映画館で映画を観ることの面白さや楽しさといった醍醐味
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

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劇場、テレビ、VHS、VHD(!)、DVD、Blu-ray…。媒体は違えど過去鑑賞回数は通算最多の今作『レイダース・失われた聖櫃(アーク)』

4年前の2016年に東京国際フォーラムでのシネマ・コンサ
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エレファント・ソング(2014年製作の映画)

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閉ざされた空間の会話劇は観ていて本当に疲れる…。こと今作のような心理サスペンスものは登場人物の一語一句を漏らさず、集中力途切れさせずに観なければならないので尚の事。その点でも今作の上映時間100分は丁>>続きを読む

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

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1:1の画面構成は最初は見慣れなさや窮屈さで大きな違和感を感じたが、そういった情報量の少なさを逆手に取って観る側の五感を自然と研ぎ澄まさせ、登場人物一人一人の表情や心情を読みとることに集中できた。>>続きを読む

バレエボーイズ(2014年製作の映画)

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プロを目指す3人の若きバレエダンサーの濃密な4年間を描くドキュメンタリー作品。


夢、希望、挫折、葛藤、友情、ライバル心、チャレンジ精神-。


今作はバレエを題材としているが、人生に於いて若い頃に
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

5.0

1980年代サッチャー政権下のイギリスの炭鉱町でひょんな事からバレエに興味を持ったある少年の成長を描いた作品。

いかにも頑固そうな父親から強制的にやらされているボクシングにはイマイチのめり込めないで
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ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

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1と2を劇場で一気観したので全体の作品としてのレビュー。

劇場公開時は時間を置いて公開されたが、時間が経ってしまってから観ると1と2との評価が変わるのでは?自分はたて続けに観たせいか緊張感も持続した
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毛皮のヴィーナス(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ステージ上で繰り広げられる「男」と「女」のシーソーゲーム。


題名だけ聞くと個人的には真っ先にバナナジャケの同名曲を連想してしまうが(劇中でもそのくだり有)今作は同名の戯曲が原作でその戯曲自体はマゾ
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バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

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昨年2019年4/27に日本公開30周年を記念してパーシー・アドロン監督自ら再び監修した4K修復版が発売された。

初見は1980年代にレンタルビデオで、2回目は1994年に完全版を劇場で、その後DV
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

5.0

果てしなく続くテキサスの荒野を赤いキャップを被った髭面の男が何かに取り憑かれたように黙々と歩を進める。約束の地テキサス州のパリへ向かう為、男は一心不乱に歩を進めるー。

数多あるロードムービーの中でも
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

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ハードボイルドな出で立ちで意味あり気なバイオリンケースを持ち運ぶ男が突然銃撃戦を交わすー。

タイムスリップを繰り返しながら徐々に爆弾魔を追い詰めていく『ミッション:8ミニッツ』的なタイムループ系SF
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ガタカ(1997年製作の映画)

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今作を観て思い出したのは、高学歴、高身長、イケメン3拍子揃った完璧な弟を持つある友人の事ー。

幼少期はやはり事ある毎に比べられ劣等感で苛まれていたそう。年齢を重ねていくうちにそれを克服し今ではその兄
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

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バカンス中のフレンチアルプスで夫がとった“期待ハズレな行動”とは…。

2015年の初夏、梅雨明けのうだるような猛暑の中、涼しい映画館でもっと涼しくなろうと選んだこの作品。しかしながら涼しさを通り越し
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

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報道スクープを狙う映像パパラッチ"ナイトクローラー"のルーが目指したネクストステージとは一体何だったのか?

この作品の為に減量だけでなく昼夜逆転した生活を実際に送り完全なる夜行性人間を創り上げたのは
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アリスのままで(2014年製作の映画)

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若年性アルツハイマーという病いに対して患った本人を含め、夫、子供達のそれぞれの「決断」が物語を通じて描かれる。

言語学者として大学で教鞭をとるアリスは、日常のほんの些細な物忘れから若年性アルツハイマ
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ルーム(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭映し出されるのは、狭いアパートのような一室で母と子の間で交わされるありふれた日常の姿。

母は若いが化粧っ気もなく生活に疲れているような雰囲気、子供は髪が長く一見すると女の子のようにも見えるがジャ
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百円の恋(2014年製作の映画)

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出てくる人出てくる人、皆どうしようもないダメ人間ばかりなのが好感を持てた。しかしながらバイト仲間のアイツだけは史上稀に見る最低さ&下衆さ&クズっぷり…出来れば一子にブッ飛ばして欲しかった(笑)

説明
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