思いがけず観応えあるいい作品だった。
父と子、心のすれ違い。
戦争の不条理さ、それはある意味不条理の究極。
そういう重くなりがちなテーマを、深刻ぶらず軽過ぎもせず、
歴史や文化や芸術の香りを漂わせながら観せてくれる感じ。
その辺がセンスいいなあと感じた。
100年くらい前のフランス・パリの空気感にも惹かれるものがあった。
戦争は本当に何も生み出さない。そもそものきっかけが何だったにしろ、結局は死にたくない人をたくさん殺し、貧富の差を拡大し、その後を生きる人々に様々な種類の苦しみを与えることしかしないと改めて感じた。
そしていかに生きるか。いかに死ぬかも含めて色々考えさせられた。
…。う〜ん、イヤ何だろう⁈
いろいろ書いたけどどれも当てはまってるようで当てはまってない。モヤモヤする。仮面のことも、少女のことも書きたいと思うけど、自分が追いついてなくて全くうまく感想がまとめられない。すごく良かったんだけど。
どなたか、私のこの気持ちがスッキリする感想をビシッとまとめてください(^^;
それを聞いてスッキリしたい（笑）
