スタンリーのインタビュー映像
マーベルコミック初期の頃の話がとても興味深かった。DCとの仲の良さが結構衝撃でした。

DCやジャック・カービーに対する話もちょっと聞けて良かった。90分ずっとスタン・リーが喋ってるだけみたいな内容なんで興味深くはあるけどファンじゃないとかなり厳しいかもしれない。

2002年の作品だが、多分当時みたらあまり意味がわからなかったと思う。
現在のマーベルファンならば「スパイダーバース」「ノーウェイホーム」を見て
さらにハルク、アイアンマン、X－メンなどを見ているなら言っていることがよくわかる。
つまり「ノーウェイホーム」後にこの作品を見るのが一番のタイミングに思える。

スパイダーマンは蜘蛛という印象の悪い生き物。全身を覆うスーツ、ダメな少年が主人公という今までにないスーパーヒーローであった。
当時はとても画期的だった。でもこれってほぼ日本の仮面ライダーと同じではないか。ライダーも多大なる影響を受けてるに違いない。

さらにはMJやグエンといったキャラ作りも「スパイダーバース」を見てないとちょっと厳しかったはずだ。

そうした裏話がふんだんに聞ける貴重なインタビュー。

スタンリーは東京コミコンにも来日し、次回は絶対サイン会に参加すると決めていたところに訃報が入りものすごくショックと後悔をしたことがある。

ただこうしたインタビューが残っているだけ良かった。