機械(テクノロジー)は心に勝てない( •̀ω•́ )و✧
デビッド・リーチ監督 2019年製作
主演ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ヴァネッサ・カービー
は~い、観てきました~\(^o^)/
「ワイルド・スピード スーパーコンボ」
これは初日案件ですからね~( ˘ ˘ )ウンウン
午後から休みを取りました(ˆωˆ )フフフ…
でも、時間的に吹替版しかなくて、残念☹️
まぁ、字幕版も4DXも観ますけどね(笑)
で、その結果は?
いぇ~い\(^o^)/
満点でございます✧*。(ˊᗜˋ*)✧*。
娯楽のたけちゃんがこれを満点にせずして、何に満点付けるの?って感じです。ほんと、楽しい😊
まず、ワイスピのスピンオフってことですが、過去作は全く観てなくてOK( ˘ ˘ )ウンウン
それどころか、ワイスピを忘れて良いやつです。そこが素晴らしい!
やっぱりワイスピって、ドムだし、ブライアンなんですよね。そして、カームービー(^-^)
まぁ、途中からヒーローものと化してますが……。
でも、今作は、そうしたワイスピ縛りを無視して、世界を救う系の作品にしてしまったところが良い。その潔さ故に楽しいのよね。
で、出演は元はワイスピでドムたちを追ったルーク・ホブスと、ドムらの敵として登場したデッカード・ショウ。2人とも強烈な印象を残したけれど、どこまでもあちらはドムとブライアンの映画なのでね。だから、その2人を取り出すスピンオフという展開はナイスですよ。
そして、主役ではないので描けなかった2人の背景が今作では語られていて、ファミリーの映画にもなっているんです。そこも良いよね。
ホブスママもショウママも両方サイコー\(^o^)/
特に、今回のヒロインとして登場するショウの妹、ハッティが本当に魅力的でね。演じるのは、「ミッション・インポッシブル/フォールアウト」でホワイトウィドウとして出演したヴァネッサ・カービー。
もう、彼女のアクションも2人に負けてないのよね。素晴らしいのなんの。
その3人の敵として登場するのが、イドリス・エルバ演じるブリクストン。黒いスーパーマンの異名を持つ超人。ホブスもショウも全く適わないのよ。どうするの?って思うよね~。まぁ、予想通りなんですが、いいの(笑)
あと、めっちゃサプライズもあるので、お楽しみに(^-^)
僕は吹替版で観たことに感謝しました(ˆωˆ )フフフ…
監督はデビッド・リーチ。
言わずと知れた「デッド・プール」の監督です。
彼はスタントマン出身なので、アクション演出が素晴らしいのよね。
特に、今作はカースタントに絶句しました!
凄まじいのなんの。
まあ、観て(ˆωˆ )フフフ…
脚本のクリス・モーガンはワイスピの3作目「Tokyo Drift」以来ずっとワイスピの脚本を書いていますから、ストーリーに破綻はないし、本来脇であるショウとホブスを上手に生かした作品を書きましたし、そこにデビッド・リーチのセンスが加わって、ワイスピ史上過去サイコーの作品が生まれました✧*。(ˊᗜˋ*)✧*。
さて、ではここで音ネタ💩ウンチクンです!
ワイスピシリーズの音楽は、いつもとても良くて、毎回、アルバム買っちゃうんですが、今作も音楽、良かったなぁ。全然知らん人ばっかだけど(笑)
オープニングのメランコリックな曲は「Time In a Bottle」、演奏はYUNGBULDというんですが、全く知りません(^-^)←ヒラキナオッタ
元歌はジム・クロースの「Time In a Bottle」です。この曲は「X-Men F&P」のクイックシルバーのシーンで使われていたのをフォロワーさんのレビューで思い出しました。
でも、この始まり方、「デッドプール」っぽいよねぇ~。やっぱり監督がデビッド・リーチだからか!
そこから曲調が一変して、映画もアクションシークエンスになります!ここの場面のハッティは、チョーかっこよかったね。
つかみはバッチリ( •̀ω•́ )و✧
そして、ホブスとショウが登場!
場面分割して、2人の対称的な生活を見せつつ、似たもの同士であることも示していましたね。
ホブスが暖色で、ショウがクールな青色。
でも、戦闘場面では色を入れ替えるところも面白い。
ハッティがハメられて、逃亡する場面で流れるのは「Next Level」、演奏はA$ton Wyld。女性ラッパーだというのは分かりますが、全く情報がありません😔
最初のベースラインがスティービー・ワンダーの「ハイヤー・グラウンド」っぽくて、好き🥰
ホブス、ショウとハッティが3人で向かうのがアームズ・カフェという場所でしたが(笑)、そこはショウの隠れ家的な場所でしたね。その場面で流れる曲は「Keep You Alive」という曲です。演奏はBrothers Voodooというバンドですが、全く分かりません( ¯−¯ )フッ
そして、今作のNo.1トラックは、なんとイドリス・エルバが歌う「Even If I Die」。当然、イドリス・エルバ演じるブリクストンが登場するシーンで流れます。この曲、フィーチャーリングとしてサイプレス・ヒルが参加しているんですよね。
僕はサイプレス・ヒルが大好きなんで、これは嬉しかったし、とにかく、カッコ良い😎✨
サイプレス・ヒルって、カリフォルニア出身のヒップホップグループで、日本では無名に近いですが、アメリカではレジェンド級のバンドです。1991年のデビュー作から名盤揃い。しかも、今も最前線で、つい最近もアルバム出しましたし、内容も良かったのよね。はぁ、嬉しい😃
サモアに渡ってからの戦いで流れる曲は、Ohana Bamというミュージシャンによる「All Roads Lead Home」。これはいい曲だなぁ。このOhana Bamって人も全然知りませんが、"Ohama"って、ハワイ語で「家族」を意味するそうなので、出身がそっちなのかなぁ。なら、サモアの場面で使われるのも納得よね。
あと、アロー・ブラックの曲が使われていますが、どこでだかは分からなかったなぁ。
アロー・ブラックって、あのアヴィーチーの「Wake Me Up」でボーカルを取っている今話題のシンガーです。
この映画では「I'm Coming' Home」「Getting Started」の2曲なんですが、どっちも良い曲でしたね~。僕はアロー・ブラックの声が好きなので、たまらない( ˘ ˘ )ウンウン
↑↑↑
分かりました!
「I'm Coming Home」はサモアに向かって、迎え撃つ準備をしているシーンですね。タイトルが「故郷に帰る」ですもんね(笑)
「Getting Started」はエンドロールの3曲目でした。
ちなみに、4曲目は「Even If I Die」のリミックスバージョン。これも良かったなぁ。
ということで、ワイスピのサントラにもハズレなしで、今作もめっちゃおすすめです\(^o^)/
最後に、ネタバレになるんですが……
3人の取る作戦名が可笑しいの😙
1つ目は「キース・ムーン」
キース・ムーンって、ザ・フーってバンドのドラマーなんですけど、この人凄い人で、ローリング・ストーン誌が選ぶ偉大なドラマーで、レッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムの次に選ばれた人なんですよね。
とにかく型破りで、リズム楽器なのにドラムの方が目立っちゃうし、ステージでドラムを破壊するしで、もうワイルド😱
使う曲は「Won't Get Fooled Again」です。
そんなキース・ムーンを名前に持つ作戦とは?
2つ目が「ミック・ジャガー」
この人は説明要らないかもしれないけど、ザ・ローリング・ストーンズのヴォーカルです。
ステージで1人だけ目立ちまくり、バックメンバーは淡々と演奏するその姿から付けられた作戦とは?
そんな所にも注目して観てみてね(^-^)
ということで、今夏の新作では、個人的にナンバーワン!娯楽映画好き、アクション映画好きなら、迷わずチョイスですよ、みなさん✧*。(ˊᗜˋ*)✧*。
2019年8月3日、2D字幕版で鑑賞
2019年8月16日 IMAX2D字幕版で鑑賞
IMAXも楽しかったなぁ😊
スローモーションの水滴とか凄いよね(ˆωˆ )フフフ…