mura

エリック・クラプトン~12小節の人生~のmuraのレビュー・感想・評価

4.0
ビートルズでは『ホワイト・アルバム』がいちばんのお気に入りで、なかでもジョージが作った「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」が好き。もちろんクラプトンのギターソロに惹かれて。

ドキュメンタリー。エリック・クラプトンの人生を過去の映像や写真によって追っていく。決して幸福とはいえない生い立ち、ヤードバーズにはじまるバンド活動、さまざまなミュージシャンとの交流、ヘロインとアルコールに溺れる日々、「アンプラグド」による復活と。そしてもちろん、ジョージの妻・パティ(確かにかわいい!)への恋慕や、幼い息子の転落死など、代表曲につながる事がらにもふれて。

映画は本人と関係者のインタビューが挿し込まれたオーソドックスなつくり。『ボヘミアン・ラプソディー』のあとではどうも薄味にも思える。でも、次から次へと映しだされるミュージシャンたちの映像はもう…、多少かたよった音楽の教科書を見ている感じで。

『ボヘミアン・ラプソディー』同様、確かに楽しかった。

帰ってとりあえずデレク・アンド・ザ・ドミノスとアンプラグドを聴いた。
mura

mura