実写映画が好きすぎるんじゃ~~!!!!
子どもの頃、母親がアダムス・ファミリー大好きで録画しては何度も何度も観ていてそれを私もニコニコしながら観てた思ひ出。
吹き替えで見ようかと思ったけど、グリンチでの杏の吹き替えに懲りたので字幕。後はオープニングの曲が好みすぎたので英語で観たくなった。
見た目は実写とだいぶ異なるキャラもいつつ、ゴメズのお間抜けなところやモーティシアの独特な褒め方、隙あらば弟を亡き者にしようとするウェンズデー、見た目は怖いけど物静かなラーチなんかが実写と同じで懐かしくなった。
序盤、ゴメズとモーティシアの結婚があり、新居をいかにして見つけたかなどなどが描かれていて、ふーんこんな感じだったのかと素直に感銘を受けた。あと例のおなじみの音楽もあって、もう懐かしく懐かしくて…っ!頼む、実写を観せてくれ~~~!(勝手にどうぞ)
私のアダムスファミリーの推しがウェンズデーなんだけど、今作のウェンズデーの三つ編みが絞首刑なの凄く…凄い。好き…。
ダークな表現もあるんだけど、アニメなのと皆が見やすくなるようにマイルドになってて不気味さとかそういう意味ではかなり弱い。処刑道具とかがしれっと出てくるので日本のアニメではありえないけど、海外のアニメならもう少し過激なのもありそうなのでちょうど中間って感じ。
実写と違って現代にあった問題(ネットとか、監視カメラによるあれこれとか)も話題に取り込んでいて現代チックなストーリーだけど、不思議とアダムス家とミスマッチは感じなかった。
思ってたより楽しめたし、実写とは違った良さがちゃんとあった。落ち着くところに落ち着く終わり方も綺麗でよかったのでは。
ウェンズデーのそこはかとない厨二病感、癖になるよね。年齢が年齢だったら真似してしまいそうな絶妙な雰囲気ある。好き。これからも推す。