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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!のkazu1961のレビュー・感想・評価

3.8
▪️Title : 「踊る大捜査線 THE MOVIE」
Original Title :※※※
▪️Release Date:1998/10/31
▪️Production Country:日本
🏆Main Awards : 第22回日本アカデミー賞
最優秀助演男優賞ほか
🕰Running Time:120分
▪️Appreciation Record :2020-240 再鑑賞
▪️My Review
このコミカルなのにパッションのある世界観にハマりましたね。いまだに、織田裕二の作品を見て観ると織田裕二=青島!のイメージになってしまいます。それだけ当時、印象的なデレビドラマで映画化で更にブレイクした作品なんですね!!
特にこの映画化第1作、「踊る大捜査線」が一番のりに乗っていて、和久さん演じるいかりや長介さんがまだ元気に演じていた作品です(本当良い味を出した演技でしたね)。映画の大ヒットに伴い、サウンドトラックやグッズなどの売り上げも好調で、一大センセーショナルを巻き起こした作品です。劇中設定は1998年の11月の3日間で、この期間に起こった湾岸署の出来事を描いています。そして、青島と室井慎次による名コンビが象徴的に描かれています。 中でもその2人の絆の象徴となるクライマックスは感動を呼んだシーンとして話題に上がりました。
そして「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きてるんだ!」という青島のセリフはあまりにも有名ですよね。
本作、導入から解決まで、飽きさせることなく楽しませてくれる。その構成力は本当に素晴らしいと思います。
本作、口コミでヒットしたTVドラマからスペシャル、そして遂に映画へと展開を見せ、邦画観客動員数をあっと言う間に塗り替えてしまった大ヒット作品。警視庁副総監誘拐事件、インターネットを使った猟奇殺人事件、署内で起こった窃盗事件と、正にてんてこ舞いする湾岸署を舞台に、寝るヒマもないほどの多忙を強いられる、青島刑事を中心とした、いつものメンバーが大奮闘を見せる、そんな作品です。
物語は。。。
お腹に熊のぬいぐるみを詰められた男の猟奇殺人事件と、刑事課から領収書などが盗まれる窃盗事件が同時に発生。さらに、管轄内に住む警視庁の吉田副総監が身代金目的の誘拐にあい、湾岸署に捜査本部が設置されることになりました。独自に捜査を進める本庁と所轄の刑事たちが反目しつつ、事件解決へ向かっていきますが。。。
本作、1998年度、観客動員700万人、興行収入101億円で邦画年間興行収入1位、公開当時は実写邦画歴代興行収入第2位を記録したメガヒット作品なんですね。
追伸。。キョンキョンの不気味さも格別です。。

▪️Overview
織田裕二主演の人気テレビドラマ「踊る大捜査線」の劇場版第1作。湾岸署管轄の境界線を流れる川で、腹部に熊のぬいぐるみを詰められた水死体が発見された。時を同じくして、署内では刑事課のデスクから領収書や小銭入れが盗まれる窃盗事件が発生。さらに、管轄内に住む警視庁副総監が身代金目的で誘拐され湾岸署に捜査本部が設置されるが、本部は極秘捜査を進めるばかりで所轄の刑事たちに協力を求めようとしない。そんな彼らに怒りを募らせながらも、水死体事件の捜査に奔走する青島たち。やがて、副総監の身代金受け渡しに失敗した捜査本部が、ついに公開捜査に踏み切ることになり……。監督の本広克行をはじめ、スタッフ・キャストにはテレビ版のメンバーが集結した。(引用:映画.com)

出演は織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、水野美紀、ユースケ・サンタマリア、小林すすむ、坂戸井けん太、北村総一朗、斉藤暁!小野武彦、甲本雅裕、遠山俊也、神山繁、津嘉山正種、大和田伸也、筧利夫、小泉今日子、いかりや長介。
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