"夏が終わった後も言いたければ…その時に聞く。"
【STORY】
父を亡くしてどこか不安定な美少年が、夏の空気に浮かされて危険な世界へ自ら足を踏み入れていく。
【一言まとめ】
●若気至る夏。
●ノリは一時。失敗は永遠。
【感想】
《おとなしめのA24作品3貫》2貫目
映画館で観た時もその後レンタルで観た時も、2度に渡って長文の感想が投稿前に消えてしまい萎えてずっと放置していた、個人的には呪われた作品。笑
傲慢さ、愚かな若さ、裏社会、ドラッグ、暴風雨とその前後の静けさ。
一夏、という "一過性" 感のある空気もまた儚げで、ティモシーの危うい雰囲気とマッチしていて好き。
ノリは一時。でもそれによる失敗は永遠についてくる。"一夏の勢い" の怖さを思い知る映画です。
にしで、「私の事知らないでしょ?」と言いながらポテトをケチャップにたっぷりつける女子に、「…君はケチャップが好き。(ドヤ)」って返すみたいなのいいなぁ。
言ってみたい。笑
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観た回数:2回
直近の鑑賞:Amazonレンタル(20.09.19)