ホイットモア大統領

ダーク・スクールのホイットモア大統領のレビュー・感想・評価

ダーク・スクール(2018年製作の映画)
3.1
イザベル・ファーマン目当てで鑑賞。
本作ではちゃんと(?)身長が高くてビックリしつつ、『エスター ファースト・キル』の演出に改めて感心してしまった笑

主演は『テラビシアにかける橋』で俺の涙を掻っ攫い、干ばつを引き起こしたアナソフィア・ロブちゃん。
その他、『ボーンズ・アンド・オール』他で頭角を現してきたテイラー・ラッセルに、暗黒先生役でユマ・サーマンと、意外に豪華な布陣。

中でも準主役のビクトリア・モロールズの女番長演技に惹かれた!
いじめっ子で太々しくもありながら、やっぱり孤独ゆえ…というキャラの使い分けが絶妙。今のところ本作ぐらいしか見れる作品無さそうだけど、もっと頑張って欲しい!

ストーリーは、早い話が『サスペリア』× マイノリティで、家族から離れなところでの独り立ち・自我形成をやりたかったんだと思うんだけど、残念ながら脚本がつぎはぎ過ぎた印象。

なぜ?なんで??が多く、特に息子ピアニストの行動原理が不明過ぎる…今回が開校後第1期生ならわかるんだけど、そうでもなさそうだし…いやロブちゃん可愛いからね、そういうことにしよう笑

そして、何より暗い!!!!!
雰囲気がではなく単純に画面が暗い!!!
自然光を活かした演出なのかな?何が起きてるのかわからない以前に、目が悪くなりそうだからやめて欲しい笑