TOHOシネマズ錦糸町にて字幕版を鑑賞。
2018年新作劇場鑑賞96作目。
客席は1割くらい。
テーマ「How the fuck did this happen?」
［全体として］
何故トランプが大統領になってしまったのか？というテーマを口からでまかせ、既得権益層の不満、白人層の不満、監督の地元の知事、民主党のだらしなさという観点から、描いている。
これから移民政策をとるかもしれない日本で起こっても、全く不思議ではない悲劇がアメリカで起こってると思う。
［良かったところ］
マイケル・ムーアはいつもそうだが、確実に社会的弱者の視点で描いているところがいいと思う。特に地元の惨状を変えたいと思っていて、それを変えたいというのが伝わってくる。
そして、本作で出てくる若者たちのシーンは痛快でエマ・ゴンザレスさんのスピーチのシーンは、ニュースで見た時もそうだったが、ついつい落涙してしまう。差別発言をした議員に起こったことは、本当に「ざまぁ」って感じだった。
［気になったところ］
とはいえ、かなりリベラルな思想の持ち主なので、これだけをみて勉強した気になった人は偏った見方になるかもしれない。
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今みておいたほうがいい作品でしょう。
オススメです。
