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ジョーカーのmのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
4.7
障害について学び、福祉の仕事をしたいと考えている私にとっては、アーサーの抱える闇がとても切実で、他人事には感じられなかった。
社会は冷たく残酷。誰もが突然に社会的弱者になる可能性を持っているし、実際様々な生きづらさを抱えながら生きている人々がいっぱいいるのに、そういう人たちに対するサポートは軽視され、落ちていく人をすくいあげることが出来なくなっている。
全然他人事じゃない。誰もがアーサーになる可能性がある。それが怖い。

アーサーが悪に染まっていけばいくほど、輝きだしていくのが悲しかった。
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