えびちゃん

詩人のえびちゃんのレビュー・感想・評価

詩人(2018年製作の映画)
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初めて東京国際映画祭に行ってきました。
六本木のEXシアターが会場
2階席で鑑賞。
まず、ハード面から。
舞台向けの音響だからか?2階席の不思議な位置からサブ?の音が…
静かな映画だからか違和感を感じました。

映画本編については、すごく静かな映画だった。
出張明けのなかなかお疲れなわたしは30分くらい寝てしまった…
情緒的で美しくて残酷ないかにもわたしが好きそうな題材でしたが…。
妻のニットの下着をほどく演出、良かったです。関係がほころびていくメタファーなのかな。

時間の経過は唐突だった。
結構良かったけど…リアリティとは程遠いかな…
時代に翻弄された人々を描きながら、どこの土地なのか、どういった時代なのかの説明が足りない。ある意味ファンタジーなのかもしれないけど。


ワールドプレミアで監督、主演の2人のトーク付きは貴重な体験だった。
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