ましゅー

ハッピー・デス・デイ 2Uのましゅーのレビュー・感想・評価

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)
3.9
お久し振りです。

先週は3月も終わりに近づき、相変わらずの原則在宅勤務の中、紙での請求処理や4月からの組織変更・たった1年間での現業からの異動準備(こんな状況下でも!)等々もあり、火曜から連続で毎日出社。バタバタさ加減とちょっとした緊張感でかなり疲れてました。
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前々から予定していた、金曜日の課全体での解散会はやっぱりこのご時世なくなりはしましたが、せめて管理職たちだけでもという事で、小じんまりとした人数でお疲れ様会を決行したところ、それまでのストレスや仲睦まじい同僚たちが別れ別れになる等々もあってか、想像していた以上のかなりの深酒となりまして…
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しばらく控えようと思っていた朝帰りになってしまった土曜日は、最低限の日用系の用事を済ませるだけで、大人しく体力回復に努めておりました…
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という事で全く関係のない前フリから一転。

そんなこともあって遅ればせながらようやく先週3/21土曜深夜(3/22日曜未明)鑑賞作品@Amazon Prime Video のレビューです。
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前作「ハッピー・デス・デイ」は、ホラー(スラッシャー)映画の皮を被った、タイムリープSFコメディの傑作でしたが、しかして本作は………
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ふむ❗

基軸は変わらず、スケール感の拡大・登場人物の増加、SF度・ラブ度・主要キャラの突き抜け度(正しい日本語を使いましょうw)、いずれもがパワーアップした、「正当進化」のまたしても傑作続編でありました😁
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めでたくカップルとなったツリーちゃんとカーターくん。今度はカーターのルームメイト、ライアンが死のループにハマるので「主役交代?」と思いきや、さながらBTTFの如く、タイムリープが起こる原因となったマシンの暴走により、せっかく回避したと思われた死への一日をまたしてもツリーちゃんが繰り返すことになります。
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ここにSF度(細かいリアルさはこの際どうでもいいんです!)がアップした一捻りが加わり、前作で得られた結論通りとはいかない展開となるものの、一度危機を乗り越えたツリーちゃんの肝っ玉の座りかたは半端ないです。
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前作以上の激しい&バリエーション豊かな死にっぷりを面白おかしく魅せる魅せる❗

もうね、パラシュートなしのビキニダイビングなんて、悲惨な死のはずなのになんて清々しくかつ朗らかなの❗
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前作とは違った、ある意味捻れた人間関係が醸し出す何とも言えない悲喜こもごものシークエンスも、笑ったりホロッと来たり、そう来たか!と緊張感が高まったり。

ここまで潔くエンターテイメントに徹するキャスト・監督を初めとするスタッフのノリの良さと一体感・グルーヴ感は、観てるこちらもウキウキしてきます。
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現下のこんな状況だからこそ、ドキドキして笑って笑って、ちょっとジーンとする、そんなエンタメで、鬱々とした雰囲気を吹っ飛ばしましょう❗

私は1、2と間を開けてしまいましたが、いずれも100分程度なんで2作連続で観るのが本当は吉❗でもありますよ😆
ましゅー

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