ましゅー

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密のましゅーのレビュー・感想・評価

3.9
『アナ・デ・アルマス祭り』じゃ~~~‼️‼️

もうね、至高の眼福❗眼福を超えた至福❗

ブレードランナー2049を観て以来ですね~何だか彼女が気になって仕方ないんですけども、ここまでフィーチャーされると、この作品の、既にもう一人の主人公になってるんじゃないかと。

いや~キャラクター付けも抜群。ホントに良い子ちゃん❣️ 人が良すぎて嘘が付けない体質って(詳細は是非劇場で❗)もうコメディを超えてギャグですよ、ギャグ。

それがまたいいんだ…最後のカラフルなナニをクリス・エヴァンスにぶっかけるところなんて…はーーーアナ・デ・アルマスのナニならぶっかけられたい…❣️
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えー。冷静になりましょう。

今週月曜 勤務先をそそくさと退社し、わざわざ自宅近くのシネコン(ハッピーマンデー!サービス料金!)でレイトでの鑑賞でしたが、アナ・デ・アルマス祭りもさることながら、疲れから来る眠気にも微塵も影響を受けないほどワクワクのミステリーものとして出色の出来でした。
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アナ・デ・アルマスだけでなく、それぞれのキャラクターも個性的で存在感抜群。特にクリス・エヴァンス扮するランサムのshit=クソ連発も笑えるし、あのジェイミー・リー・カーティスもすっかり貫禄たっぷりのやり手ババアがハマりまくってるし、年齢不詳の長老お婆ちゃんがまさか鍵を握ってるとは…!
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何よりダニエル・クレイグの飄々・訥々としていながらも鋭い着眼点で真相に迫るヌメッとした演技は、また新たな名探偵像が創られたと確信しました。
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どちらかと言うと謎解きそのものをカッチリじっくり楽しむというより、真相がある程度明らかになってからのタネ明かしの過程の描写に唸る感じの作りで、ところどころのコメディ要素やポイントでのスリリングなシーンが、また絶妙の緩急を付けて一級のエンターテイメントに仕上がってます。
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いやぁ楽しいひとときを過ごさせていただきましたよ。私がこのpostを寝かせてる間に既に続編制作も決まったようで。
でも次作はアナ・デ・アルマスは出ないんだろうなぁ…😥
ましゅー

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